虫の好かぬ株は買うな

株式用語の中のことわざのような暗号のようなもののひとつに、「虫の好かぬ株は買うな」というものがあります。 言葉だけで意味を察することができる用語のひとつでもあり、単純に言ってしまえば「気に入らない株は買うな」ということです。もっと正確に言えば、自分が理解できない会社や親近感を感じない会社など、自分が気に入らないと思う会社の株をあえて購入するようなことはするな、と言う意味となっています。 これだけを聞くと単純に選り好みをしているだけのように感じられますが、実際にはしっかりとした意味があり、自分が理解できた力にいることができるということはその会社の事業内容を理解していないと出てこない感情であり、日常的に利用することが多いということです。 逆に理解できないということは自分に接点がないということであり、そういう事業の変動について知ることは難しいため、そういう企業の株式を購入すると損失をする可能性が高いというわけです。