アクティブ運用 (あくてぃぶうんよう )

アクティブ運用とは、委託を受けて株式運用を行う機関投資家が行う運用方式のひとつです。より高い利益を追求するためのものであり、値動きの大きな株式や値嵩株などの比率を高めたものとなることが特徴となります。 ハイリスクハイリターンとなるわけですが、積極的に資金を利益の出そうな株式に充てることになります。また、信用取引を利用することによるレバレッジを効かせた取引を行うケースもあります。 売買高の大きな株式や何かしらの材料が出たもの、業界として将来が見込めるようなものを重点的に取り上げて資金を投入することになります。もちろん、ひとつの銘柄に全てを注ぐわけではなく、いくつかの銘柄に分散することは必要であり、実際に複数の銘柄に分散しての投資が行われることになります。 大きな上昇が見込める銘柄をいくつかピックアップして常にその銘柄を入れ替えながら株式投資を行うことになります。株価指数を上回る利回りを目指すことが特徴ともなります。