レーティング (れーてぃんぐ )
レーティングとは投資判断のことで、株式等の投資をする際に、証券会社のアナリスト等が個別の銘柄を分析したり、企業調査をして格付けをおこなうことです。
格付けの方法としては、証券会社によって多少は異なりますが、主として、その銘柄を買い、売り、中立の3本を柱として、更に詳細に分けて何段階かに分けたものです。
評価が高けれはその銘柄は買いとなり、評価が低ければ売りという評価になります。どっちつかずの状態が中立です。
よくニュース等で聞くこととして、例えば買いという評価から中立、売りの評価に下がった場合には格下げと言って、逆に中立から買いに評価が上がった場合には格上げと言われます。
また、リスクを格付けすることもあります。
これらの投資判断の基準としては、証券会社で異なるものの、経営者の手腕だったり、マーケットの成長性や将来性、その規模だったり、また競合他社とどのような差別化をおこなっているか、事業計画の実現可能性はどうなどが基準になります。