DCF (DCF )

DCFとはディスカウントキャッシュフローの略で株関連用語です、株券を銀行預金や国債のように評価することです。利子を生む銀行預金と収入を生む株を同じように考える理論です。 株の価値を将来生み出す価値を基準に評価します。 たとえば、1000万円で牛を買ったとします、その牛は1ヶ月に100万分のえさを食べ200万円分の牛乳をだし100万円の利益をだすとします。もしもその牛を誰かに売ってくれと言われた場合いくらで売るのがよいでしょうか。資産価値で計算すると1000万円になります。しかしDCFで計算するとどうなるでしょうか。 DCFは将来生み出す利益を導き出す方法ですから仮に牛が10年牛乳を出すとすると100万円×120ヶ月ですから12000万円になります。 将来発生する価値をフリーキャッシュフローをベースに割り引いて現在価値に直したものです。 フリーキャッシュフローどのように投資に使うかという判断材料に適しており、株式や不動産の価格評価によく使われます。