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【第２回】日経２２５を「くりっく株３６５」で取引するメリットは？ - ＣＦＤ

最終更新：2013/06/27 16:59

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1. FX･CFD[はじめてのCFD]

【第２回】

FX･CFD [はじめてのCFD]

【第２回】

日経２２５を「くりっく株３６５」で取引するメリットは？

: 「ミスター・ワタナベは、「くりっく株３６５」が手軽で、かつ取引の自由度も高いとおっしゃいましたが、具体的に、既存の株価指数に投資する金融商品に比べて、どういう点がメリットなんですか？」
: 「まず株価指数先物取引の場合、「限月」といって、最長３カ月で取引を終了させなければならないという決まりがあるんだ。限月は満期のようなものと考えればいい。でも、「くりっく株３６５」は限月という概念がないので、長期保有することもできる。また短期トレード中心という人には、「くりっく株３６５」の日経平均株価を対象とした取引（日経225証拠金取引）ならほぼ24時間いつでも取引できるというメリットがある。
また日本の証券取引所で売買される株価指数先物取引の場合、取引時間が午前９時から午後11時半までなので、米国市場の動向を見ながらトレードするというのが難しいが、くりっく株３６５なら翌日の午前６時までトレードできるので、米国市場の動きを見ながら取引できるんだ。」
: 「取引に必要な金額も小さい？」
: 「そうだね。「くりっく株３６５」の日経２２５証拠金取引を行う場合、日経平均株価の100倍が最低取引金額になる。仮に日経平均株価が10,000円だとすると、100万円。レバレッジをどの程度とするかにもよるけど、ここで分かりやすく10倍とした場合には、その10％の証拠金を預ければ取引できるから、必要金額は10万円ということになる。」
: 「でも、それだとインデックスファンドの方が資金的に少なくて済みますよね。」
: 「まあ、確かにインデックスファンドなら１万円程度から取引できるが、インデックスファンドだと買いしかできないんだよ。つまり、株価が上がらない限り、収益が得られないわけだが、「くりっく株３６５」は売りも対応できるので、株価が下がっている局面でも利益を得ることができるんだ。」
: 「株価が下がっても利益が狙える？」
: 「そう。たとえば今の日経平均が10,000円だとして、これから先、値下がりが考えられるとしようか。このような場合、まず日経平均株価のくりっく株３６５を売っておく。その後、7,000円まで値下がりしたところで買い戻せば、その差額である3,000円が利益になるというわけ。」
: 「値下がりしている時でも利益が得られるというのは、確かに魅力ですね。」
: 「ただし、勘違いしてはいけないのは、あくまでも自分が持っているポジションの方向に株価が動けば、という前提条件を満たして初めて利益が得られるということだ。いくら値下がり局面で利益が得られるからといっても、「くりっく株３６５」で買いポジションを持っていたのでは値下がり損を被るだけだよ。きちっとマーケットの方向性を見極める眼が必要だということだ。」

「くりっく株３６５」の取引リスク
●預託すべき証拠金の額に比して、取引金額が大きいため、相場の状況次第で、差し入れた証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
●全てのマーケットメイカーが全指数に対して、レート提示を行うものではありません。
詳しくはこちら(東京金融取引所ホームページ)>>

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