みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 カナミックNが急反発、第3四半期は大幅な増収増益で着地  カナミックネットワーク<3939.T>が急反発している。8日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年10月~23年6月)連結決算が、売上高26億6000万円(前年同期比63.5%増)、営業利益8億500万円(同29.0%増)、純利益5億5300万円(同31.7%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。  既存顧客のストック部分をベースに継続的な新規顧客の獲得を続けた結果、主力のカナミッククラウドサービス事業が伸長した。また、22年5月にアーバンフィットを完全子会社化したことも寄与した。  なお、23年9月期通期業績予想は、売上高36億円(前期比43.8%増)、営業利益11億5000万円(同19.4%増)、純利益8億円(同16.7%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に介護業界大手のニチイホールディングス(東京都千代田区)が介護システムとしてカナミッククラウドサービスを採用したと発表しており、これも好材料視されている。ニチイHD子会社のニチイ学館の介護拠点で採用される。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 木村工機がS高カイ気配、第1四半期営業利益5.7倍  木村工機<6231.T>はカイ気配でスタートした後も気配値を切り上げ、ストップ高の3220円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算で、売上高31億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益6億2700万円(同5.7倍)、純利益4億5500万円(同6.2倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。  産業分野における設備投資意欲の高まりから、夏場の暑熱対策案件が大幅に増加したことに加えて、オフィスビルなどによる省エネ意識の高まりから熱回収外調機の導入が進んだことが貢献した。また、生産工程の見直しや部品調達の多様化によりコスト低減を図ったことや独自製品の出荷が集中したことなども寄与した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高124億円(前期比6.0%増)、営業利益15億8000万円(同0.5%増)、純利益10億7000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 ミズノが続急騰、海外向けゴルフ・サッカー伸長し4~6月期営業41%増益で過去最高  ミズノ<8022.T>が続急騰。4000円台に乗せ、18年5月の高値をうかがう展開となっている。8日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業利益が前年同期比40.8%増の53億4400万円で過去最高となった。通期計画に対する進捗率は約36%と順調な滑り出しとなり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。  売上高は同23.8%増の571億7600万円と大幅な増収となった。国内では野球やサッカー、バレーボールなど競技スポーツ品の販売が幅広く好調に推移。海外市場ではゴルフ品が引き続き堅調だったほか、欧州や韓国、東南アジア地域でサッカー品の販売が拡大した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 10:20 みんかぶニュース 個別・材料 大阪ソーダはストップ高カイ気配、業績悪織り込み済みで空売り買い戻しが意外高を演出  大阪ソーダ<4046.T>がストップ高となる1000円高は6650円でカイ気配に張り付いている。基礎化学品・機能化学品メーカーで、エポキシ樹脂原料では業界トップシェアを誇る。8日取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は営業利益が前年同期比46%減の28億700万円と大幅減益となった。工場の製造設備不具合などの影響がトップラインを減少させ利益の押し下げ圧力となっているが、一方で製品価格の上昇が収益を下支えしている。市場では「足もとの業績悪は事前に織り込みが進んでいたが、上期計画に対する進捗率をみる限り思ったより悪くないことが判明した。株式需給面では一部外資系証券経由の(貸株調達に伴う)空売りがかさんでおり、品薄株ということもあってこのショートカバーが株価に押し上げ圧力をもたらしている」(ネット証券マーケットアナリスト)としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 住友林は上場来高値更新、米国戸建住宅が想定上回り23年12月期業績予想を上方修正  住友林業<1911.T>は3連騰し上場来高値を更新している。8日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆5980億円から1兆7260億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を1015億円から1305億円(同17.5%減)へ、純利益を770億円から920億円(同15.3%減)へ上方修正したことが好感されている。  海外住宅・建築・不動産事業で、米国戸建住宅の販売戸数、単価および利益額が想定を超えて伸長したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8164億8300万円(前年同期比4.3%増)、営業利益652億2900万円(同10.6%減)、純利益448億1500万円(同9.6%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 リーダー電子がS高、4~6月期最終黒字で通期計画超過をポジティブ視  リーダー電子<6867.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の614円に買われた。8日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、最終損益が1億2600万円の黒字(前年同期は9800万円の赤字)となった。黒字転換したことに加え、通期の計画(1億2000万円の黒字)を上回っており、ポジティブ視されたようだ。  売上高は前年同期比30.6%増の9億7000万円だった。北米を中心に4K映像フォーマット対応関連機器やIP対応関連機器の販売が好調に推移した。サプライチェーンの混乱による製品供給量の影響については、9割以上正常化したいう。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 尾家産がS高カイ気配、外食産業の景況感上向き24年3月期業績予想を上方修正  尾家産業<7481.T>はカイ気配でスタートした後も買いを集めストップ高の1673円水準でカイ気配となっている。8日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、売上高を970億円から1030億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を17億5000万円から25億円(同47.7%増)へ、純利益を14億3000万円から15億9000万円(同2.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  外食産業の景況感が期初の予想以上に上向いたことに加えて、インバウンド需要の増加、コロナ禍で営業強化したヘルスケアフード業態の伸長、更にPB商品の売り上げの増加などが売上高・利益を押し上げるという。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高266億3000万円(前年同期比22.7%増)、営業利益8億8100万円(同3.4倍)、純利益5億8800万円(同2.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 アクセルが急反発、パチンコ・パチスロ向けLSI好調で4~6月期営業益2.3倍化  アクセル<6730.T>が急反発した。8日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.3倍の7億7700万円となった。中間期の計画に対する進捗率は79%に上り、好発進となったことを好感した買いが集まったようだ。  売上高は同30.6%増の44億7500万円だった。主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売が、前年同期比8万3000個増加の19万個と大きく伸びた。LSI開発販売関連セグメントにおける第1四半期末の受注残高は224億3700万円となった。半導体の需給ひっ迫を背景にメーカーが部材を積極的に確保する動きをみせており、受注残高には来期以降の販売予定分が含まれるという。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:36 みんかぶニュース 個別・材料 Jエレベータがマド開け急騰、保守・リニューアル好調で今3月期業績予想を増額  ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が寄り付き大口の買いを集めカイ気配スタートで一気に水準を切り上げてきた。株価は大きくマドを開け13%超の急騰をみせ、7月3日ザラ場以来となる1900円台に乗せた。同社はエレベーターの保守やリニューアルを手掛けるが、足もとの業績は保守契約台数が堅調なほか、リニューアル業務が大幅な伸びを示し、会社側の想定を上回って好調に推移している。8日取引終了後24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の57億円から66億円(前期比32%増)に増額しており、これを好感する買いが集中した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 DNCが急反発、製品構成の変化受け24年3月期利益予想を上方修正  ダイキョーニシカワ<4246.T>が急反発している。8日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を82億円から83億円(前期比2.4倍)へ、純利益を48億円から50億円(同9.6倍)へ上方修正したことが好感されている。  顧客生産台数が想定を下回ったことから売上高は1630億円から1600億円(同9.8%増)へ下方修正したものの、製品構成の変化やメキシコ子会社の為替の影響から足もと業績で利益が計画を上回っていることが利益を押し上げるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 レオパレス急伸、4~6月期営業益2.1倍を好感  レオパレス21<8848.T>は急伸。8日の取引終了後に4~6月期決算を発表。営業利益が前年同期比2.1倍の76億2200万円と大幅増益で着地しており、これを好感した買いが入っている。  売上高は同4.9%増の1063億7500万円だった。家賃単価や入居率の上昇に加え、販管費の抑制が大きく寄与した。通期見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 サンクゼールがカイ気配、4~6月期経常益の通期計画進捗率33%で株主優待新設  サンクゼール<2937.T>がカイ気配。8日の取引終了後に24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。経常利益は5億5500万円で着地し、通期計画に対する進捗率は約33%となった。あわせて株主優待制度の新設も開示しており、これらを好感した買いが集まったようだ。  売上高は48億600万円だった。直営やFC(フランチャイズチェーン)の既存店客数と客単価が前年同期を上回って推移した。ECや台湾の大手小売チェーンに対する売上高も増加した。同社は前期の第1四半期に連結財務諸表を作成していないため、決算短信に前年同期比の増減率の記載はない。  また、同社は100株以上を半年以上、継続保有し、毎年3月31日時点で株主名簿に記載または記録された株主に対し、自社製品の詰め合わせギフト2500円相当(500株以上の継続保有で5000円相当)と同社の店舗やオンラインショップで利用可能なサービス券500円分(同1000円分)を贈呈する株主優待制度を導入する。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 タカトリは切り返し急、23年9月期第3四半期の営業利益倍増を好感  タカトリ<6338.T>は投資資金が再攻勢、カイ気配スタートで切り返し急となった。半導体向けを主力に精密切断加工装置などを手掛けるが、パワー半導体向けを中心とした高水準の受注残を背景に収益は急拡大局面にある。8日取引終了後に発表した23年9月期第3四半期(22年10月~23年6月)決算は営業利益で前年同期比93%増の16億2000万円と急拡大した。特に4~6月期の伸びが著しく、株価を強く刺激している。7月下旬以降は調整局面が続き25日移動平均線が上値抵抗ラインとなっているが、ここをクリアできるかどうかポイントに。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 JRCの初値は1022円、公開価格を7.9%下回る  きょう東証グロース市場に新規上場したJRC<6224.T>は、公開価格と同じ1110円ウリ気配でスタートし、その後は気配値を切り下げていたが、午前9時9分に公開価格を88円(7.9%)下回る1022円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 AIメカがカイ気配スタート、24年6月期営業益は倍増見込みで過去最高更新へ  AIメカテック<6227.T>が寄り付き大口の買い注文を集め、気配値で水準を切り上げる展開となっている。半導体パッケージ製造装置やフラットパネルディスプレー製造装置の製造を主力とするが、今期業績は急改善が見込まれている。8日取引終了後に発表した23年6月期決算は営業利益が前の期比9%減の6億6600万円と低調だったが、続く24年6月期は前期比2.1倍の14億1500万円と一転して急拡大に転じる見通しとなった。19年6月期に達成した過去最高利益を5期ぶりに上回る見込みで、これを材料視する形で投資マネーが流入した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは強弱観対立、4~6月期最終赤字も英アームのナスダック上場に期待  ソフトバンクグループ<9984.T>は強弱観対立のなか売り買いを交錯させ、7000円大台近辺の攻防が続いている。前日に発表された同社の24年3月期第1四半期(23年4~6月)決算は最終損益が4776億1600万円の赤字(前年同期は3兆1627億円の赤字)となった。これで3四半期連続の赤字となる。ただ、傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドは保有する上場企業の株価上昇が寄与して6四半期ぶりに黒字転換したことで、全体業績も赤字幅が縮小傾向にある。一方、同社の連結子会社である英半導体設計大手アームが9月にナスダック市場に上場する方向となったことが伝わっており、上場時の時価総額は日本円にして8兆円を上回り今年の世界最大のIPO案件となる見込みで、含み益拡大への期待が株価にポジティブ材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 ロックがカイ気配スタート、MBO発表でTOB価格1415円にサヤ寄せ  ロックペイント<4621.T>がカイ気配スタート。8日の取引終了後、MBOの一環として、創業家の資産管理会社である辻商事(大阪市西淀川区)が、同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表した。買い付け価格は1415円で、株価はこれにサヤ寄せする形となった。  買い付け予定数は799万1964株(下限158万5900株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月9日から9月21日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、ロックは上場廃止となる予定。ロックは株主に対し応募を推奨した。株主構成の観点から、将来的に上場維持が困難となる可能性を認識していたという。東京証券取引所は8日、ロックの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 神戸鋼は水準切り上げる、エネルギー価格下落で今期利益予想引き上げ  神戸製鋼所<5406.T>はカイ気配スタートで水準を切り上げている。8日の取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表し、純利益を1000億円から1200億円(前期比65.4%増)へ引き上げた。また、配当性向の目安を従来の15~25%程度から30%程度に見直す方針を明らかにし、これらを好感した買いが集まっている。  売上高については2兆6800億円から2兆5900億円(同4.8%増)へ引き下げた。IT・半導体分野の需要回復の遅れやデータセンター向けディスク材の在庫調整の長期化、日系自動車メーカーの海外生産の減少などが響く。一方、利益面ではエネルギー価格の下落に伴う調達コストの改善が寄与する見通し。  配当方針の変更とあわせ、これまで未定としていた配当予想は90円(前期40円)とした。なお、同時に発表した4~6月期決算は、売上高が5986億8900万円(前年同期比10.3%増)、純利益が254億5100万円(同21.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 JRCはウリ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場  きょう東証グロース市場に新規上場したJRC<6224.T>は、公開価格と同じ1110円ウリ気配でスタートした。  同社は、主に屋外用ベルトコンベヤ部品の製造・販売、コンベヤ課題解決ソリューションを提供する「コンベヤ部品事業」と、製造業における人手不足に対し、協働ロボットやパラレルリンクロボットを用いたロボットシステムを提供することで解決・支援する「ロボットSI(システムインテグレーション)事業」が事業の2本柱。公募株式数5万株、売出株式数611万5300株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し92万4700株。主幹事はSMBC日興証券、みずほ証券。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/09 09:02 みんかぶニュース 個別・材料 神戸鋼は今期純利益予想引き上げ、配当性向30%への見直しも  神戸製鋼所<5406.T>はこの日の取引終了後、24年3月期業績予想の修正を発表。売上高を2兆6800億円から2兆5900億円(前期比4.8%増)へ引き下げた一方、純利益を1000億円から1200億円(同65.4%増)へ引き上げた。  IT・半導体分野の需要回復の遅れやデータセンター向けディスク材の在庫調整の長期化、日系自動車メーカーの海外生産の減少などが売り上げ面で響く見通し。利益面ではエネルギー価格の下落に伴う調達コストの改善を見込んでいる。あわせて、配当性向の目安を従来の15~25%程度から30%程度に見直す方針を明らかにした。これまで未定としていた配当予想については90円(前期40円)とした。  同時に発表した4~6月期決算は、売上高が5986億8900万円(前年同期比10.3%増)、純利益が254億5100万円(同21.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 17:10 みんかぶニュース 個別・材料 木村工機の第1四半期営業利益は5.7倍  木村工機<6231.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)単独決算を発表しており、売上高31億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益6億2700万円(同5.7倍)、純利益4億5500万円(同6.2倍)となった。  産業分野における設備投資意欲の高まりから、夏場の暑熱対策案件が大幅に増加したことに加えて、オフィスビルなどによる省エネ意識の高まりから熱回収外調機の導入が進んだことが貢献した。また、生産工程の見直しや部品調達の多様化によりコスト低減を図ったことや独自製品の出荷が集中したことなども寄与した。  なお、24年3月期通期業績予想は、売上高124億円(前期比6.0%増)、営業利益15億8000万円(同0.5%増)、純利益10億7000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 16:59 みんかぶニュース 個別・材料 タムロンが23年12月期業績予想を上方修正  タムロン<7740.T>がこの日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を700億円から710億円(前期比11.9%増)、へ、営業利益を115億円から125億円(同13.2%増)へ、純利益を83億7000万円から94億円(同12.6%増)へ上方修正した。  上期に主力の写真関連事業で新商品やミラーレスカメラ用交換レンズの販売が好調に推移したことに加えて、車載カメラ用レンズや医療用レンズなどモビリティ&ヘルスケア、その他事業が好調に推移し、上期として過去最高益を更新したことが要因。また、コストダウンや生産性向上の原価低減推進効果などにより売上総利益率が向上していることや、想定為替レートを1ドル=130円から137円へ、1ユーロ=138円から152円へ見直したことも寄与する。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高327億5200万円(前年同期比3.3%増)、営業利益64億7700万円(同14.2%増)、純利益53億2900万円(同16.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 アシックスが23年12月期業績予想を上方修正  アシックス<7936.T>がこの日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を5100億円から5500億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を370億円から460億円(同35.3%増)へ、純利益を200億円から250億円(同25.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各22円の年44円から中間25円・期末30円の年55円(前期40円)へ引き上げた。  カテゴリーではコアパフォーマンススポーツ、スポーツスタイル及びオニツカタイガー、地域では日本地域、中華圏地域、東南・南アジア地域で販売が引き続き順調に推移する見通しであることに加えて、為替レートを1ドル=125円から135円へ、1ユーロ=132円からら145円へ見直したことも寄与する。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高2900億7900万円(前年同期比28.9%増)、営業利益336億1000万円(同75.4%増)、純利益247億9600万円(同82.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 16:14 みんかぶニュース 個別・材料 ユニオンツルが23年12月期業績予想を上方修正  ユニオンツール<6278.T>がこの日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を243億円から247億円(前期比15.1%減)へ、営業利益を35億円から41億円(同33.8%減)へ、純利益を26億円から31億円(同38.0%減)へ上方修正した。  電子機器業界全体の需要の落ち込みによる在庫調整の影響から、稼働率の低下を強いられるなか、グループ生産体制の最適化とコントロールに注力し、生産効率の改善に努めた結果、上期に予想を上回る原価低減効果を得られたことが要因。また、為替相場が円安で推移したことも寄与する。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高123億1800万円(前年同期比19.6%減)、営業利益20億4800万円(同41.8%減)、純利益16億2000万円(同37.8%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 15:50 みんかぶニュース 個別・材料 レオパレス、家賃単価や入居率上昇で4~6月期営業益2.1倍  レオパレス21<8848.T>はこの日の取引終了後、4~6月期決算を発表。売上高は前年同期比4.9%増の1063億7500万円、営業利益は同2.1倍の76億2200万円だった。  家賃単価や入居率の上昇が寄与。加えて、販管費の抑制が利益を大きく押し上げた。通期見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 15:44 みんかぶニュース 個別・材料 住友林が23年12月期業績予想を上方修正  住友林業<1911.T>がこの日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を1兆5980億円から1兆7260億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を1015億円から1305億円(同17.5%減)へ、純利益を770億円から920億円(同15.3%減)へ上方修正した。  海外住宅・建築・不動産事業で、米国戸建住宅の販売戸数、単価および利益額が想定を超えて伸長したことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8164億8300万円(前年同期比4.3%増)、営業利益652億2900万円(同10.6%減)、純利益448億1500万円(同9.6%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 15:41 みんかぶニュース 個別・材料 ロックがMBOを発表、TOB価格は1415円  ロックペイント<4621.T>は8日の取引終了後、MBOの一環として、創業家の資産管理会社である辻商事(大阪市西淀川区)が、同社株の非公開化を目指してTOBを実施すると発表した。買い付け価格は1415円。  買い付け予定数は799万1964株(下限158万5900株、上限設定なし)で、買い付け期間は8月9日から9月21日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、ロックは上場廃止となる予定。ロックは株主に対し応募を推奨した。株主構成の観点から、将来的に上場維持が困難となる可能性を認識していたという。東京証券取引所は8日、ロックの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 15:34 みんかぶニュース 個別・材料 雪印メグが後場に上げ幅拡大し年初来高値更新、育児用粉ミルクの値上げを材料視  雪印メグミルク<2270.T>が後場に上げ幅を拡大し、年初来高値を更新した。この日、育児用粉ミルクの価格改定を発表しており、業績面でのポジティブな効果を期待した買いを集めたようだ。対象商品は「雪印メグミルク ぴゅあ」820グラム(缶)など。メーカー希望小売価格の改定率は7.6~7.7%で、10月1日の特約店納品分より値上げをする。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 14:43 みんかぶニュース 個別・材料 パイオラックが反発、上期業績予想を上方修正  パイオラックス<5988.T>が反発している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を298億円から305億円(前年同期比10.1%増)へ、営業利益を13億円から16億円(同3.1%減)へ上方修正し、あわせて中間49円・期末53円としていた配当予想を中間55円・期末47円に修正したことが好感されている。  自動車業界における半導体影響が徐々に緩和した影響で売上高が想定を上回って推移していることが要因という。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高630億円(前期比7.8%増)、営業利益40億円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高151億円(前年同期比8.5%増)、営業利益9億100万円(同27.1%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 14:39 みんかぶニュース 個別・材料 矢作建が大幅安、4~6月期営業大幅減益がネガティブサプライズに  矢作建設工業<1870.T>が大幅安。この日午後2時ごろに4~6月期決算を発表し、営業利益は78.5%減の1億3800万円と大幅減益で着地した。通期で増益を見込んでいるだけに、これがネガティブサプライズとなって売られている。  建設資材の価格高騰や納期遅延による影響が逆風となった。公共投資や民間住宅投資、民間設備投資の堅調を背景に、売上高は同35.9%増の247億3200万円と増加した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/08/08 14:30

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