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今週の【早わかり株式市況】続伸、衆院解散観測の急浮上で史上最高値更新

配信日時:2026/01/17 06:40 配信元:MINKABU
■今週の相場ポイント  1.日経平均は2週続伸、5万4000円に乗せる場面も  2.衆院解散観測が急浮上、「選挙は買い」で急伸  3.為替市場では円安加速、輸出株中心に追い風  4.週後半は上昇一服、TSMC好決算が支えに  5.個別株物色は旺盛、グロース指数の戻り鮮明 ■週間 市場概況  今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比1996円(3.8%)高の5万3936円と、2週連続で上昇した。  今週は衆院解散観測がにわかに浮上し、株高が加速した。日経平均は5万4000円を突破し、更に上値を伸ばして14日に5万4341円の高値をつけた。週後半はさすがに上昇一服となったものの底堅い地合いが継続。中小型株を中心に個別株物色も旺盛だった。  成人の日を含む3連休明け13日(火)の日経平均は急伸。1600円あまりの上昇で史上最高値を更新した。連休中に高市早苗首相が衆院解散・総選挙に打って出るとの観測が飛び出し、「選挙は買い」のアノマリーが意識されリスクオンの流れが一気に強まった。主力株をはじめ幅広い銘柄に投資資金が流入。外国為替市場で急速な円安・ドル高が進み、これも半導体関連など輸出ハイテク株や自動車株を中心に追い風となった。14日(水)も大幅高。日経平均は連日の最高値更新となり、初の5万4000円台乗せを果たした。引き続き衆院解散観測を背景とした株高が持続した。15日(木)は反落。エヌビディア製AI半導体の対中輸出を巡る懸念から、前日の米国株市場でハイテク株が値下がりした流れを引き継いだ。急ピッチな上昇の反動で目先利益確定売りも出やすかったもよう。取引時間中に判明した台湾TSMCの好決算が投資家心理の改善につながり、日経平均は大引けにかけて下げ渋った。TOPIXはプラス圏で着地し最高値を更新。東証グロース市場250指数は3.6%高と気を吐いた。16日(金)も下落。短期的な過熱感が意識され、利益確定売りに押される展開が続いた。一方、グロース250指数は前日に続きプラス圏を維持。同指数は足もと戻り歩調を鮮明としている。個別株への根強い物色意欲を映しているといえる。 ■来週のポイント  来週は衆院選を見据えた政局の見極めが重要になりそうだ。22日から日銀会合が行われるが、政策金利は据え置かれるとみられ、相場への影響は小さいだろう。そのほか、イランで起きている暴動からも目が離せない。今のところ市場への影響は限定的だが、中長期で大きな流れが形成されるきっかけとなる可能性もある。  重要イベントとしては、国内では19日朝に発表される11月機械受注、23日朝に発表される12月全国消費者物価指数が注目される。海外では19日に発表される中国12月の小売売上高と鉱工業生産、中国10-12月期GDP、21日に発表される米国12月コンファレンスボード景気先行指数、22日に発表される米国10月・11月の個人所得と個人消費支出、11月個人所得に注視が必要だろう。 ■日々の動き(1月13日~1月16日) 【↑】   1月13日(火)―― 続急伸、衆院解散による政策期待で最高値更新  日経平均 53549.16( +1609.27、+3.10)  売買高27億3879万株 売買代金 7兆7562億円 【↑】   1月14日(水)―― 3日続伸、高市政権の基盤強化期待で連日高値  日経平均 54341.23( +792.07、+1.48)  売買高24億6968万株 売買代金 7兆1426億円 【↓】   1月15日(木)―― 4日ぶり反落、米ハイテク株安が重荷  日経平均 54110.50( -230.73、-0.42)  売買高24億4526万株 売買代金 6兆9627億円 【↓】   1月16日(金)―― 続落、高値警戒感から利益確定売りが優勢  日経平均 53936.17( -174.33、-0.32)  売買高24億1402万株 売買代金 7兆203億円 ■セクター・トレンド  (1)全33業種中、26業種が上昇  (2)値上がり率トップは三菱UFJ <8306> など銀行。金融株はSBI <8473> など証券、MS&AD <8725> など保険も大きく買われた  (3)三菱重 <7011> など機械、川重 <7012> など輸送用機器、レーザーテク <6920> など電機といった輸出株が大幅高  (4)景気敏感株は三井金属 <5706> など非鉄、日本製鉄 <5401> など鉄鋼が高く、商船三井 <9104> など海運は値下がり率トップに売られた  (5)内需株は東洋エンジ <6330> など建設、三菱倉 <9301> など倉庫・運輸、霞ヶ関C <3498> など不動産が高い  (6)伊藤忠 <8001> など大手商社、ENEOS <5020> など石油、石油資源 <1662> など鉱業といった資源株も値上がり ■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)  1(2) レアアース ── 対中依存引き下げの方向でG7合意  2(1) フィジカルAI  3(5) 防衛  4(4) 半導体  5(19) レアメタル  ※カッコは前週の順位 株探ニュース

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