注目トピックス 市況・概況
13日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、金融が重し
配信日時:2026/01/14 07:18
配信元:FISCO
*07:18JST 13日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、金融が重し
■NY株式:米国株式市場は反落、金融が重し
米国株式市場は反落。ダウ平均は398.21ドル安の49191.99ドル、ナスダックは24.02ポイント安の23709.88で取引を終了した。
連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念がくすぶり、寄り付き後、下落。銀行のJPモルガン(JPM)やクレジット・カード会社など金融がダウを押し下げたほか、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想を下回ったが、政府機関閉鎖による歪みが存続すると懐疑的見解も根強く、買いにつながらず、相場は一段安となった。トランプ関税を巡る最高裁判断を控えているほか、イランで反政府抗議行動が拡大する中、トランプ大統領が対イラン軍事行動を警告したほか、イランの貿易相手国に対し25%関税を賦課すると対応策を強化したことも懸念材料となり、終日売りが先行し終了。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、銀行が下落した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は2025年度の売り上げが欧州の競合エアバスを2018年以降初めて上回ったことが好感され、買われた。半導体のインテル(INTC)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストが投資判断を引き上げそれぞれ上昇。処方眼鏡など視力補正を支援する製品開発のワービー・パーカー(WRBY)は人工知能(AI)搭載のスマート眼鏡の需要が強く、ソーシャルテクノロジーのメタ・プラットフォームズ(META)やフランスの眼鏡メーカーのエシロールルックスオティカ(EL)が生産を2倍にする計画を検討しているとの報道で、上昇。
バイオのモデルナ(MRNA)は投資家向け説明会で最高経営責任者(CEO)がインフルエンザと新型コロナ治療の混合ワクチンの国内、欧州での販売スケジュールを示し、買われた。
航空会社のデルタ(DAL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったが、地政学的リスクなどで需要を巡る不透明感から低調な通期見通しが嫌気され、下落。
銀行のJPモルガン(JPM)は第4半期決算で投資銀行部門が弱く、1株当たり利益が予想を下回り、下落した。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長は記者団の質問に「FRBの独立性を尊重し、パウエル議長を高く評価する」とこたえた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米12月コアCPIは予想下回る、ドル売りは限定的
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円60銭へ反落後、159円19銭まで上昇し、159円13銭で引けた。米12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想を下回り年内の利下げ観測を後押ししドルが一時軟調に推移したが、その後に発表された10月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、米セントルイス連銀のムサレム総裁が追加利下げの必要性が現状でないと指摘したため、ドル買いが強まった。また、高市首相が衆院解散の意向を示したとの報道を受け、選挙リスクや財政拡大を材料視した円売りが継続したと見られる。
ユーロ・ドルは1.1676ドルへ上昇後、1.1634ドルまで反落し、1.1644ドルで引けた。ユーロ・円は185円12銭から185円46銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3495ドルまで上昇後、1.3424ドルまで反落した。ドル・スイスは0.7974フランへ反落後、0.8016フランまで上昇した。
■NY原油:大幅高、供給超過の思惑後退
13日のNY原油先物2月限は大幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.65ドル(+2.77%)の61.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.47-61.50ドルアジア市場で60ドルを突破し、米国市場の中盤にかけて61.50ドルまで一段高となった。供給超過の思惑が後退したことが要因。米国金利の先安観は変わっていないことも意識され、買いが優勢となった。通常取引終了後の時間外取引では主に61ドルを挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 54.54ドル -0.65ドル(-1.17%)
モルガン・スタンレー(MS) 182.76ドル -3.81ドル(-2.04%)
ゴールドマン・サックス(GS)938.15ドル -11.40ドル(-1.20%)
インテル(INTC) 47.29ドル +3.23ドル(+7.33%)
アップル(AAPL) 261.05ドル +0.80ドル(+0.30%)
アルファベット(GOOG) 336.43ドル +3.70ドル(+1.11%)
メタ(META) 631.09ドル -10.88ドル(-1.69%)
キャタピラー(CAT) 636.53ドル +6.76ドル(+1.07%)
アルコア(AA) 65.37ドル -0.30ドル(-0.45%)
ウォルマート(WMT) 120.36ドル +2.39ドル(+2.02%)
<YY>
米国株式市場は反落。ダウ平均は398.21ドル安の49191.99ドル、ナスダックは24.02ポイント安の23709.88で取引を終了した。
連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念がくすぶり、寄り付き後、下落。銀行のJPモルガン(JPM)やクレジット・カード会社など金融がダウを押し下げたほか、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想を下回ったが、政府機関閉鎖による歪みが存続すると懐疑的見解も根強く、買いにつながらず、相場は一段安となった。トランプ関税を巡る最高裁判断を控えているほか、イランで反政府抗議行動が拡大する中、トランプ大統領が対イラン軍事行動を警告したほか、イランの貿易相手国に対し25%関税を賦課すると対応策を強化したことも懸念材料となり、終日売りが先行し終了。セクター別ではエネルギーが上昇した一方、銀行が下落した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は2025年度の売り上げが欧州の競合エアバスを2018年以降初めて上回ったことが好感され、買われた。半導体のインテル(INTC)やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストが投資判断を引き上げそれぞれ上昇。処方眼鏡など視力補正を支援する製品開発のワービー・パーカー(WRBY)は人工知能(AI)搭載のスマート眼鏡の需要が強く、ソーシャルテクノロジーのメタ・プラットフォームズ(META)やフランスの眼鏡メーカーのエシロールルックスオティカ(EL)が生産を2倍にする計画を検討しているとの報道で、上昇。
バイオのモデルナ(MRNA)は投資家向け説明会で最高経営責任者(CEO)がインフルエンザと新型コロナ治療の混合ワクチンの国内、欧州での販売スケジュールを示し、買われた。
航空会社のデルタ(DAL)は第4四半期決算で調整後の1株利益が予想を上回ったが、地政学的リスクなどで需要を巡る不透明感から低調な通期見通しが嫌気され、下落。
銀行のJPモルガン(JPM)は第4半期決算で投資銀行部門が弱く、1株当たり利益が予想を下回り、下落した。
国家経済会議(NEC)のハセット委員長は記者団の質問に「FRBの独立性を尊重し、パウエル議長を高く評価する」とこたえた。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米12月コアCPIは予想下回る、ドル売りは限定的
13日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円60銭へ反落後、159円19銭まで上昇し、159円13銭で引けた。米12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想を下回り年内の利下げ観測を後押ししドルが一時軟調に推移したが、その後に発表された10月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、米セントルイス連銀のムサレム総裁が追加利下げの必要性が現状でないと指摘したため、ドル買いが強まった。また、高市首相が衆院解散の意向を示したとの報道を受け、選挙リスクや財政拡大を材料視した円売りが継続したと見られる。
ユーロ・ドルは1.1676ドルへ上昇後、1.1634ドルまで反落し、1.1644ドルで引けた。ユーロ・円は185円12銭から185円46銭まで上昇。ポンド・ドルは1.3495ドルまで上昇後、1.3424ドルまで反落した。ドル・スイスは0.7974フランへ反落後、0.8016フランまで上昇した。
■NY原油:大幅高、供給超過の思惑後退
13日のNY原油先物2月限は大幅高。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+1.65ドル(+2.77%)の61.15ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは59.47-61.50ドルアジア市場で60ドルを突破し、米国市場の中盤にかけて61.50ドルまで一段高となった。供給超過の思惑が後退したことが要因。米国金利の先安観は変わっていないことも意識され、買いが優勢となった。通常取引終了後の時間外取引では主に61ドルを挟んだ水準で推移した。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 54.54ドル -0.65ドル(-1.17%)
モルガン・スタンレー(MS) 182.76ドル -3.81ドル(-2.04%)
ゴールドマン・サックス(GS)938.15ドル -11.40ドル(-1.20%)
インテル(INTC) 47.29ドル +3.23ドル(+7.33%)
アップル(AAPL) 261.05ドル +0.80ドル(+0.30%)
アルファベット(GOOG) 336.43ドル +3.70ドル(+1.11%)
メタ(META) 631.09ドル -10.88ドル(-1.69%)
キャタピラー(CAT) 636.53ドル +6.76ドル(+1.07%)
アルコア(AA) 65.37ドル -0.30ドル(-0.45%)
ウォルマート(WMT) 120.36ドル +2.39ドル(+2.02%)
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