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個人投資家・有限亭玉介:【核融合発電関連に注目】人気トレンドとして関連株は要チェック【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/12/07 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【核融合発電関連に注目】人気トレンドとして関連株は要チェック【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年11月30日12時に執筆
高市政権の代表的な政策の一つである核融合発電の研究は、世界中で着々と進行しているようです。原子力発電は放射性廃棄物やメルトダウンの危険性が問題になりますが、核融合発電であればそのような心配もありませんよ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
11月25日に政府は核融合発電分野に1000億円超えの投資を行う方針を発表しました。この発表を好感して関連銘柄が一斉に物色されたようです。あたくしとしては5000億円くらい投入しても良いのではないかと思ってしまいますけどねぇ。
高市政権の誕生によって、地方にある原子力発電所に関して各自治体の知事が再稼働を承認するという流れが見られます。反対勢力は「原発を廃炉にしろ。」と簡単に言いますが、廃炉にするのも莫大な年月とコストが掛かりますからねぇ。原発のネガティブなイメージが、これからの核融合発電にも誤って飛び火しないか不安です。
これだけAIのデータセンターが新設されユーザーも爆発的に増えたわけですから、電力不足の問題は避けて通れないでしょう。幸いと言うべきか、日本は電気自動車がそこまで普及しなくて良かったと思いますよ。他国よりも早く核融合発電を日本が実現できるのか注目していきたいところです。
「AIバブルへの懸念」で電力関連もついでに売られたような印象もありますが、原発再稼働の潮流であったり核融合発電への期待などで目先も中長期でも思惑買いが流入しております。今回は改めて高市政権の肝入りの政策といえる核融合発電の関連銘柄について要チェックです。
まずは核融合エネルギーの国際共同プロジェクトであるITER計画に参加している三菱重工業<7011>と日立製作所<6501>です。核融合原型炉や1MV超高圧電源試験施設の主要機器で同プロジェクトに関わっている両社は、日本を代表する核融合発電関連として監視を強めて参ります。
同じくITER計画に参加しているIHI<7013>は、超臨界圧ヘリウム循環ポンプの納入実績あり。核融合技術ベンチャー「京都フュージョニアリング」へ出資しているINPEX<1605>も核融合関連としてチェックです。AIデータセンターで特需となった電線御三家の住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>、フジクラ<5803>も再び核融合発電で特需があるか。
もちろん電力会社もしっかりチェックしておきたいところです。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働承認で物色された東京電力HD<9501>は、多額の負債を抱えながらも着実に利益を出している模様。柏崎刈羽原発の再稼働で年1000億の利益がプラスとの報道もあります。北海道電力<9509>も泊原子力発電所3号機に関して、知事が再稼働承認を発表し動意しました。
個人投資家のあいだでは核融合発電の有力株と言える助川電気工業<7711>は、総裁選から首相指名選挙にかけて瞬く間に上昇しました。その後は調整となりましたが、核融合発電分野への政府投資の報道を受けて物色されているようです。
核融合発電に関連するレーザー基礎技術開発を進める浜松ホトニクス<6965>は、業績鈍化で2023年から長期の下落基調となるも、核融合発電で復調へ向かうか。核融合研究プロジェクト「JT-60SA」で核融合実験の関連製品で納入実績のある木村化工機<6378>も要チェックです。
最後は、昨年7月に核融合市場研究会の参加メンバーである事が明らかになったエクサウィザーズ<4259>も見逃せませんよ。核融合発電に関するニュースで同社も物色されるか注視したいです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年11月30日12時に執筆
高市政権の代表的な政策の一つである核融合発電の研究は、世界中で着々と進行しているようです。原子力発電は放射性廃棄物やメルトダウンの危険性が問題になりますが、核融合発電であればそのような心配もありませんよ。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
11月25日に政府は核融合発電分野に1000億円超えの投資を行う方針を発表しました。この発表を好感して関連銘柄が一斉に物色されたようです。あたくしとしては5000億円くらい投入しても良いのではないかと思ってしまいますけどねぇ。
高市政権の誕生によって、地方にある原子力発電所に関して各自治体の知事が再稼働を承認するという流れが見られます。反対勢力は「原発を廃炉にしろ。」と簡単に言いますが、廃炉にするのも莫大な年月とコストが掛かりますからねぇ。原発のネガティブなイメージが、これからの核融合発電にも誤って飛び火しないか不安です。
これだけAIのデータセンターが新設されユーザーも爆発的に増えたわけですから、電力不足の問題は避けて通れないでしょう。幸いと言うべきか、日本は電気自動車がそこまで普及しなくて良かったと思いますよ。他国よりも早く核融合発電を日本が実現できるのか注目していきたいところです。
「AIバブルへの懸念」で電力関連もついでに売られたような印象もありますが、原発再稼働の潮流であったり核融合発電への期待などで目先も中長期でも思惑買いが流入しております。今回は改めて高市政権の肝入りの政策といえる核融合発電の関連銘柄について要チェックです。
まずは核融合エネルギーの国際共同プロジェクトであるITER計画に参加している三菱重工業<7011>と日立製作所<6501>です。核融合原型炉や1MV超高圧電源試験施設の主要機器で同プロジェクトに関わっている両社は、日本を代表する核融合発電関連として監視を強めて参ります。
同じくITER計画に参加しているIHI<7013>は、超臨界圧ヘリウム循環ポンプの納入実績あり。核融合技術ベンチャー「京都フュージョニアリング」へ出資しているINPEX<1605>も核融合関連としてチェックです。AIデータセンターで特需となった電線御三家の住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>、フジクラ<5803>も再び核融合発電で特需があるか。
もちろん電力会社もしっかりチェックしておきたいところです。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働承認で物色された東京電力HD<9501>は、多額の負債を抱えながらも着実に利益を出している模様。柏崎刈羽原発の再稼働で年1000億の利益がプラスとの報道もあります。北海道電力<9509>も泊原子力発電所3号機に関して、知事が再稼働承認を発表し動意しました。
個人投資家のあいだでは核融合発電の有力株と言える助川電気工業<7711>は、総裁選から首相指名選挙にかけて瞬く間に上昇しました。その後は調整となりましたが、核融合発電分野への政府投資の報道を受けて物色されているようです。
核融合発電に関連するレーザー基礎技術開発を進める浜松ホトニクス<6965>は、業績鈍化で2023年から長期の下落基調となるも、核融合発電で復調へ向かうか。核融合研究プロジェクト「JT-60SA」で核融合実験の関連製品で納入実績のある木村化工機<6378>も要チェックです。
最後は、昨年7月に核融合市場研究会の参加メンバーである事が明らかになったエクサウィザーズ<4259>も見逃せませんよ。核融合発電に関するニュースで同社も物色されるか注視したいです。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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