注目トピックス 日本株
株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
配信日時:2025/11/28 11:38
配信元:FISCO
*11:38JST 株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
アーバネットコーポレーション<3242>
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。ニセコはご存じのように、北海道の中でも今最も国内外から注目を集めているエリアです。当社では、幸運にも既存のホテルを取得することができましたので、それを解体して新たに建て直す再開発プロジェクトを進めようと考えています。
北海道全体でもインバウンド需要が急増しており、2025年には約500万人の海外観光客が北海道を訪れる見込みです。さらに、北海道庁の発表によれば、2030年にはその倍の約1,000万人が訪れると予測されています。こうした市場の広がりを踏まえ、今後も北海道においてホテルやアパートメントホテルの開発は十分可能であると考えており、その第1弾としてニセコでのプロジェクトを進めています。
また、ニセコ以外のリゾート開発としては、現在長野県の旧軽井沢エリアでの計画も進めています。場所は「軽井沢銀座通り」からほど近い、東側の静かな別荘地で、そこに高級別荘の建設を予定しています。今後はニセコ、軽井沢のような国内有数のリゾート地をはじめ、別荘開発やアパートメントホテル開発など、リゾート関連事業を積極的に拡大していきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
なるほど。非常に新しい事業展開で、今後の成長にも期待が持てますね。
これまで28年間、リーマンショックを除けば順調に事業を拡大されてきました。リーマンショックの際には新興不動産会社の多くが破綻した中で、御社が安定して成長を続けられた理由はどこにあるのでしょうか。また、ここ数年で急拡大している要因についてもお聞かせください。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。創業以来、当社は「安全に、そして着実に成長していく」という基本的な考え方のもとで事業を進めてきました。私自身が47歳で会社を設立しましたので、もし50歳、55歳で会社を潰してしまったら、その後の人生が大変なことになると思い、とにかく永続できる会社づくりをすることを最初から意識してきました。
ですので、先ほど申し上げたように機会リスクを取らず、売れ残りを出さない、1棟販売型の事業モデルを貫いています。また、着工したらすぐに販売を進めることで、常に先の見える経営を心がけてきました。その結果として、リーマンショックのときにも倒産せずに済んだのだと思っています。
当時、私の周りの多くの仲間が経営破綻し、上場デベロッパーでも約6割が倒産したといわれました。特に財閥系・商社系・電鉄系を除く新興上場デベロッパーの多くが淘汰された中で、当社が生き残れたのは、やはり安全運転を徹底してきたこと、そしてものづくりを大切にして「エリアナンバーワン」のマンションを提供してきたことが大きかったと考えています。そのおかげで、当社が販売していたマンションの契約は1件のキャンセルも発生しませんでした。
また、相場が3〜4割下落する中でも価格交渉の申し出も一切なかったんですね。それは、お客様が「アーバネットのマンションは信頼できる」「裏切りたくない」と感じてくださった結果だと思います。この“ものづくりを大切にする姿勢”こそが、当社のDNAであり、これからも守り続けたいアーバネットイズムだと考えています。
そして近年の急拡大についてですが、これはPBR1倍問題なども意識しながら、企業価値の向上に向けた取り組みを強化してきた結果だと思います。その一環として、当社として初めて3カ年の中期経営計画を策定し、市場に公表しました。その目標達成に向けて、社員全員が一丸となって努力しています。
また、資金調達面でも積極的に動き、手元流動性を厚くするために新株発行による増資やコミットメントラインの設定を行いました。さらに、新卒採用の継続・中途採用の強化、そしてM&Aの実施など、人材と事業の両面での拡充も進めています。こうした一連の施策が実を結び、ここ数年の事業規模拡大につながったのではないかと考えています。
●DAIBOUCHOU
なるほど。資金調達が順調に進み、人材の育成もうまくいったことで、資金面と人的面の両方から事業を拡大できたということですね。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。特に人材の問題というのは、私たちの業界に限らず、多くの企業で共通する課題だと思います。優秀な人材をどう採用するか、そして採用した人材にいかに長く働いてもらうか、これは、どの経営者にとっても今いちばん頭を悩ませるところではないでしょうか。
そのため、当社では数年前から人的資本への投資を徹底的に強化してきました。具体的には、給与水準の引き上げや報奨金制度の導入を進めています。また、社員が当社の賃貸マンションなどに居住する場合には、毎月最大5万円の家賃補助を支給しています。さらに、株式給付信託制度を導入し、社員が自社株を持つことで、株主の皆様と同じ立場で「自社の価値を高める」意識を共有できるようにしています。
こうした取り組みが社員のモチベーション向上につながっており、新オフィスへの移転を含め、働きやすい環境整備も進めてきました。その結果、この1年間で優秀な人材の採用が進み、社員数も1割以上増加しています。こうした人材面での取り組みこそが、今後のさらなる成長を支える大きな原動力になると考えています。
●DAIBOUCHOU
先ほど、中期経営計画で3カ年計画を発表されていましたが、5年後、10年後といったもう少し先の将来については、どのようなグループに成長させたいとお考えでしょうか。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。中期経営計画の中では、3年後に売上高500億円を達成することをひとつの通過点と位置づけています。現状のペースを維持できれば、この目標の実現は十分可能だと考えています。また、時価総額についても、目標としていた200億円はすでに達成しており、今後は250億円、300億円、さらに500億円を目指してまいります。
その先、5年後、10年後にはさらなる飛躍を図りたいと考えています。当社の強みである「都心居住性」「デザイン性」「少数精鋭」「アート性」といった要素を堅持しつつ、確実に利益を創出し、株主の皆さまへ還元していく方針です。
そして、理想の住まいを創造・供給し、人々の暮らしを豊かにする、社会に必要とされる存在であり続ける企業でありたいと考えています。
株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)に続く
<KM>
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。ニセコはご存じのように、北海道の中でも今最も国内外から注目を集めているエリアです。当社では、幸運にも既存のホテルを取得することができましたので、それを解体して新たに建て直す再開発プロジェクトを進めようと考えています。
北海道全体でもインバウンド需要が急増しており、2025年には約500万人の海外観光客が北海道を訪れる見込みです。さらに、北海道庁の発表によれば、2030年にはその倍の約1,000万人が訪れると予測されています。こうした市場の広がりを踏まえ、今後も北海道においてホテルやアパートメントホテルの開発は十分可能であると考えており、その第1弾としてニセコでのプロジェクトを進めています。
また、ニセコ以外のリゾート開発としては、現在長野県の旧軽井沢エリアでの計画も進めています。場所は「軽井沢銀座通り」からほど近い、東側の静かな別荘地で、そこに高級別荘の建設を予定しています。今後はニセコ、軽井沢のような国内有数のリゾート地をはじめ、別荘開発やアパートメントホテル開発など、リゾート関連事業を積極的に拡大していきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
なるほど。非常に新しい事業展開で、今後の成長にも期待が持てますね。
これまで28年間、リーマンショックを除けば順調に事業を拡大されてきました。リーマンショックの際には新興不動産会社の多くが破綻した中で、御社が安定して成長を続けられた理由はどこにあるのでしょうか。また、ここ数年で急拡大している要因についてもお聞かせください。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。創業以来、当社は「安全に、そして着実に成長していく」という基本的な考え方のもとで事業を進めてきました。私自身が47歳で会社を設立しましたので、もし50歳、55歳で会社を潰してしまったら、その後の人生が大変なことになると思い、とにかく永続できる会社づくりをすることを最初から意識してきました。
ですので、先ほど申し上げたように機会リスクを取らず、売れ残りを出さない、1棟販売型の事業モデルを貫いています。また、着工したらすぐに販売を進めることで、常に先の見える経営を心がけてきました。その結果として、リーマンショックのときにも倒産せずに済んだのだと思っています。
当時、私の周りの多くの仲間が経営破綻し、上場デベロッパーでも約6割が倒産したといわれました。特に財閥系・商社系・電鉄系を除く新興上場デベロッパーの多くが淘汰された中で、当社が生き残れたのは、やはり安全運転を徹底してきたこと、そしてものづくりを大切にして「エリアナンバーワン」のマンションを提供してきたことが大きかったと考えています。そのおかげで、当社が販売していたマンションの契約は1件のキャンセルも発生しませんでした。
また、相場が3〜4割下落する中でも価格交渉の申し出も一切なかったんですね。それは、お客様が「アーバネットのマンションは信頼できる」「裏切りたくない」と感じてくださった結果だと思います。この“ものづくりを大切にする姿勢”こそが、当社のDNAであり、これからも守り続けたいアーバネットイズムだと考えています。
そして近年の急拡大についてですが、これはPBR1倍問題なども意識しながら、企業価値の向上に向けた取り組みを強化してきた結果だと思います。その一環として、当社として初めて3カ年の中期経営計画を策定し、市場に公表しました。その目標達成に向けて、社員全員が一丸となって努力しています。
また、資金調達面でも積極的に動き、手元流動性を厚くするために新株発行による増資やコミットメントラインの設定を行いました。さらに、新卒採用の継続・中途採用の強化、そしてM&Aの実施など、人材と事業の両面での拡充も進めています。こうした一連の施策が実を結び、ここ数年の事業規模拡大につながったのではないかと考えています。
●DAIBOUCHOU
なるほど。資金調達が順調に進み、人材の育成もうまくいったことで、資金面と人的面の両方から事業を拡大できたということですね。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。特に人材の問題というのは、私たちの業界に限らず、多くの企業で共通する課題だと思います。優秀な人材をどう採用するか、そして採用した人材にいかに長く働いてもらうか、これは、どの経営者にとっても今いちばん頭を悩ませるところではないでしょうか。
そのため、当社では数年前から人的資本への投資を徹底的に強化してきました。具体的には、給与水準の引き上げや報奨金制度の導入を進めています。また、社員が当社の賃貸マンションなどに居住する場合には、毎月最大5万円の家賃補助を支給しています。さらに、株式給付信託制度を導入し、社員が自社株を持つことで、株主の皆様と同じ立場で「自社の価値を高める」意識を共有できるようにしています。
こうした取り組みが社員のモチベーション向上につながっており、新オフィスへの移転を含め、働きやすい環境整備も進めてきました。その結果、この1年間で優秀な人材の採用が進み、社員数も1割以上増加しています。こうした人材面での取り組みこそが、今後のさらなる成長を支える大きな原動力になると考えています。
●DAIBOUCHOU
先ほど、中期経営計画で3カ年計画を発表されていましたが、5年後、10年後といったもう少し先の将来については、どのようなグループに成長させたいとお考えでしょうか。
■アーバネットコーポレーション 服部様
そうですね。中期経営計画の中では、3年後に売上高500億円を達成することをひとつの通過点と位置づけています。現状のペースを維持できれば、この目標の実現は十分可能だと考えています。また、時価総額についても、目標としていた200億円はすでに達成しており、今後は250億円、300億円、さらに500億円を目指してまいります。
その先、5年後、10年後にはさらなる飛躍を図りたいと考えています。当社の強みである「都心居住性」「デザイン性」「少数精鋭」「アート性」といった要素を堅持しつつ、確実に利益を創出し、株主の皆さまへ還元していく方針です。
そして、理想の住まいを創造・供給し、人々の暮らしを豊かにする、社会に必要とされる存在であり続ける企業でありたいと考えています。
株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)に続く
<KM>
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