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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、アジア市場の下落を受け
配信日時:2025/03/10 09:50
配信元:FISCO
*09:50JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数はまちまち、アジア市場の下落を受け
【ブラジル】ボベスパ指数 125034.63 +1.36%
7日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1677.09ポイント高(+1.36%)の125034.63で引けた。日中の取引レンジは122,529.86-125,821.53となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標の改善も好感された。2月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.0となり、前月の50.7を上回った。一方、成長鈍化や通貨レアル安の進行などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3166.88 -1.27%
7日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.82ポイント安(-1.27%)の3166.88となった。日中の取引レンジは3,160.45-3,249.00となった。
プラス圏でもみ合った後は終盤売りに押された。この日のアジアや欧州株の下落が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、通貨ルーブル安の進行も圧迫材料。一方、中国の景気対策への期待感や原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 74332.58 -0.01%
7日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比7.51ポイント安(-0.01%)の74332.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.80ポイント高(+0.03%)の22552.50で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。アジア市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米雇用統計の発表を控え、積極的な売買も手控えられた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。FIIはこの日まで12日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3372.55 -0.25%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.55ポイント安(-0.25%)の3372.55ポイントと4日ぶりに反落した。
「トランプ関税」の警戒感が重しとなる流れ。トランプ米政権の関税政策が二転三転し、方向性を見いだせない中、サプライチェーン(供給網)が混乱すると不安視された。高関税が経済を下押すとの警戒感もくすぶっている。また、米国で今夜、2月の雇用統計が発表されることや、中国で9日に2月の物価統計が報告されることも気がかり材料となった。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済・金融当局者は6日、相次ぎ経済支援のスタンスを示した。指数は高く推移する場面もみられている。
<CS>
7日のブラジル株式市場は3日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1677.09ポイント高(+1.36%)の125034.63で引けた。日中の取引レンジは122,529.86-125,821.53となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。また、経済指標の改善も好感された。2月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.0となり、前月の50.7を上回った。一方、成長鈍化や通貨レアル安の進行などが指数の足かせとなった。
【ロシア】MOEX指数 3166.88 -1.27%
7日のロシア株式市場は続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比40.82ポイント安(-1.27%)の3166.88となった。日中の取引レンジは3,160.45-3,249.00となった。
プラス圏でもみ合った後は終盤売りに押された。この日のアジアや欧州株の下落が警戒され、ロシア株にも売り圧力が強まった。また、通貨ルーブル安の進行も圧迫材料。一方、中国の景気対策への期待感や原油価格の上昇などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 74332.58 -0.01%
7日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比7.51ポイント安(-0.01%)の74332.58、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同7.80ポイント高(+0.03%)の22552.50で取引を終えた。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。アジア市場の下落を受け、インド株にも売り圧力が強まった。また、米雇用統計の発表を控え、積極的な売買も手控えられた。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせに。FIIはこの日まで12日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3372.55 -0.25%
7日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比8.55ポイント安(-0.25%)の3372.55ポイントと4日ぶりに反落した。
「トランプ関税」の警戒感が重しとなる流れ。トランプ米政権の関税政策が二転三転し、方向性を見いだせない中、サプライチェーン(供給網)が混乱すると不安視された。高関税が経済を下押すとの警戒感もくすぶっている。また、米国で今夜、2月の雇用統計が発表されることや、中国で9日に2月の物価統計が報告されることも気がかり材料となった。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国の経済・金融当局者は6日、相次ぎ経済支援のスタンスを示した。指数は高く推移する場面もみられている。
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