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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
配信日時:2025/02/17 09:56
配信元:FISCO
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 128218.59 +2.70%
14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 128218.59 +2.70%
14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 75939.21 -0.26%
14日のインドSENSEX指数は8日続落。前日比199.76ポイント安(-0.26%)の75939.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同102.15ポイント安(-0.44%)の22929.25で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、1月の卸売物価指数(WPI)の発表を控え、慎重ムードも強まった。なお、1月のWPI上昇率は2.31%となり、前月の2.37%と予想の2.50%を下回った。
【中国本土】上海総合指数 3346.72 +0.43%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.24ポイント高(+0.43%)の3346.72ポイントと反発した。
「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退する流れ。トランプ米大統領は13日、貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」を導入する覚書に署名したが、国ごとに精査した上で個別に対応を取るとしたことで、交渉の余地があると期待されている。米長期金利の低下もプラス。昨夜の米債券市場では、1月米卸売物価指数(PPI)の結果を受け、インフレが大幅に加速することはないとの見方が強まり、米10年債利回りは低下に転じた。ただ、上値は重い。指数は依然として約1カ月半ぶりの高値水準で推移していることもあり、戻り待ちの売りや利益確定売りなどが広がった。
<CS>
14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 128218.59 +2.70%
14日のブラジル株式市場は続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比3368.41ポイント高(+2.70%)の128218.59で引けた。日中の取引レンジは124849.48-128481.66となった。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。通貨レアル高の進行がブラジル株の支援材料。また、「トランプ関税」への警戒感が後退していることも引き続き好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続きサポート材料となった。
【インド】SENSEX指数 75939.21 -0.26%
14日のインドSENSEX指数は8日続落。前日比199.76ポイント安(-0.26%)の75939.21、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同102.15ポイント安(-0.44%)の22929.25で取引を終えた。
買いが先行した後は売りに押され、引けまでマイナス圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが圧迫材料。FIIはこの日まで8日連続の売り越しとなった。また、1月の卸売物価指数(WPI)の発表を控え、慎重ムードも強まった。なお、1月のWPI上昇率は2.31%となり、前月の2.37%と予想の2.50%を下回った。
【中国本土】上海総合指数 3346.72 +0.43%
14日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比14.24ポイント高(+0.43%)の3346.72ポイントと反発した。
「トランプ関税」の過度な警戒感がひとまず後退する流れ。トランプ米大統領は13日、貿易相手国と同様の関税を課す「相互関税」を導入する覚書に署名したが、国ごとに精査した上で個別に対応を取るとしたことで、交渉の余地があると期待されている。米長期金利の低下もプラス。昨夜の米債券市場では、1月米卸売物価指数(PPI)の結果を受け、インフレが大幅に加速することはないとの見方が強まり、米10年債利回りは低下に転じた。ただ、上値は重い。指数は依然として約1カ月半ぶりの高値水準で推移していることもあり、戻り待ちの売りや利益確定売りなどが広がった。
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