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個人投資家・有限亭玉介:やはりサイバーセキュリティ!AI人気の裏でトレンド築く注目株【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/02/15 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:やはりサイバーセキュリティ!AI人気の裏でトレンド築く注目株【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年2月10日8時に執筆
AIなどテクノロジーのレベルが上がるにつれてサイバーセキュリティのレベルも上げていく必要があります。日本は特にセキュリティ分野に弱いと言われてきて、近年になり政府もようやく本腰を入れ始めたようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昨年12月から日本の大企業を中心にサーバーダウンを目的としたDDos攻撃を受けたとの報告が相次ぎました。DDos攻撃はランサムウェアのように金銭や情報を奪われるような攻撃ではありませんが、飛行機のチェックインや銀行サービスが滞れば利用者は困りますし、その程度の攻撃でサーバーがやられてしまえば企業も信用を失います。
銀行など高い水準のセキュリティが要求される企業が何度もサイバー攻撃を食らっていると、さすがに顧客が離れていく原因にもなるでしょうな。これから生成AIの精度が高まればAIを活用したウイルスも増加し、サイバー対策と攻撃者とのイタチごっこは一層激しくなると予想されます。
攻撃を受けてもステークホルダー以外に被害が及ばないような企業であれば無視できますが、安全保障や国の財産となる情報に関係する企業への攻撃は看過できませんねぇ。やはり政府自身のセキュリティレベルを高める事はもちろん、国全体のサイバーセキュリティを高めるよう政府が積極的に投資を行う必要がありますな。
2月7日に「能動的サイバー防御」法案閣議決定し、サイバーセキュリティ関連銘柄が改めて注目される事となりそうです。というわけで、今回はサイバーセキュリティ関連を中心にチェックして参ります。
2月4日に好決算を発表したNSSOL<2327>は、その後のチャート(日足)がしっかり動意しましたな。鉄鋼向けのDX関連やITインフラ・ソリューションでも業績拡大している様子。データセンター関連としての思惑もあり、25年3月期は過去最高益を更新できるのか4Q決算も注視したいです。
昨年末にメガバンクが相次いでサイバー攻撃を受けた事で思惑買いが流入したFFRIセキュリティ<3692>は、直近で下値を切り上げております。官公庁や民間向けにセキュリティサービスを提供している同社は、防衛省や自衛隊から国家安全保障関連の案件を受託するなど技術力もお墨付きですな。
1月31日に決算を発表したデジタルアーツ<2326>は、決算の数字は軟調ながらも株価は急動意しました。有害情報遮断フィルタリングソフトに加えて、「GIGAスクール構想第2期」の案件の受注も好調であり、サイバーセキュリティ関連以外でも思惑がありそうです。
昨年末から上昇トレンドに乗り昨年来高値を更新しているサイバートラスト<4498>は、直近の決算も好調でしたな。自社株買いを実施するなど、株主還元へも積極的な模様。金融機関向けの電子認証サービスなど、今後も需要拡大するか監視です。
デジタルサイネージ事業やキャッシュレスサービス事業を展開するペイクラウド<4015>は、じわじわと25日線・75日線を上回ってきましたな。小型株ながら業績は拡大傾向であり、注視しております。
最後は企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」を提供するHENNGE<4475>です。昨年11月に付けた高値から下落基調となっていましたが、2月4日の決算発表で底値圏から動意しました。ここからトレンドを形成できるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年2月10日8時に執筆
AIなどテクノロジーのレベルが上がるにつれてサイバーセキュリティのレベルも上げていく必要があります。日本は特にセキュリティ分野に弱いと言われてきて、近年になり政府もようやく本腰を入れ始めたようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昨年12月から日本の大企業を中心にサーバーダウンを目的としたDDos攻撃を受けたとの報告が相次ぎました。DDos攻撃はランサムウェアのように金銭や情報を奪われるような攻撃ではありませんが、飛行機のチェックインや銀行サービスが滞れば利用者は困りますし、その程度の攻撃でサーバーがやられてしまえば企業も信用を失います。
銀行など高い水準のセキュリティが要求される企業が何度もサイバー攻撃を食らっていると、さすがに顧客が離れていく原因にもなるでしょうな。これから生成AIの精度が高まればAIを活用したウイルスも増加し、サイバー対策と攻撃者とのイタチごっこは一層激しくなると予想されます。
攻撃を受けてもステークホルダー以外に被害が及ばないような企業であれば無視できますが、安全保障や国の財産となる情報に関係する企業への攻撃は看過できませんねぇ。やはり政府自身のセキュリティレベルを高める事はもちろん、国全体のサイバーセキュリティを高めるよう政府が積極的に投資を行う必要がありますな。
2月7日に「能動的サイバー防御」法案閣議決定し、サイバーセキュリティ関連銘柄が改めて注目される事となりそうです。というわけで、今回はサイバーセキュリティ関連を中心にチェックして参ります。
2月4日に好決算を発表したNSSOL<2327>は、その後のチャート(日足)がしっかり動意しましたな。鉄鋼向けのDX関連やITインフラ・ソリューションでも業績拡大している様子。データセンター関連としての思惑もあり、25年3月期は過去最高益を更新できるのか4Q決算も注視したいです。
昨年末にメガバンクが相次いでサイバー攻撃を受けた事で思惑買いが流入したFFRIセキュリティ<3692>は、直近で下値を切り上げております。官公庁や民間向けにセキュリティサービスを提供している同社は、防衛省や自衛隊から国家安全保障関連の案件を受託するなど技術力もお墨付きですな。
1月31日に決算を発表したデジタルアーツ<2326>は、決算の数字は軟調ながらも株価は急動意しました。有害情報遮断フィルタリングソフトに加えて、「GIGAスクール構想第2期」の案件の受注も好調であり、サイバーセキュリティ関連以外でも思惑がありそうです。
昨年末から上昇トレンドに乗り昨年来高値を更新しているサイバートラスト<4498>は、直近の決算も好調でしたな。自社株買いを実施するなど、株主還元へも積極的な模様。金融機関向けの電子認証サービスなど、今後も需要拡大するか監視です。
デジタルサイネージ事業やキャッシュレスサービス事業を展開するペイクラウド<4015>は、じわじわと25日線・75日線を上回ってきましたな。小型株ながら業績は拡大傾向であり、注視しております。
最後は企業向けクラウドセキュリティーサービス「HENNGEOne」を提供するHENNGE<4475>です。昨年11月に付けた高値から下落基調となっていましたが、2月4日の決算発表で底値圏から動意しました。ここからトレンドを形成できるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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