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概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
配信日時:2025/02/14 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は反落、利食い売りが先行する流れ
【ブラジル】ボベスパ指数 124850.18 +0.38%
13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比469.97ポイント高(+0.38%)の124850.18で引けた。日中の取引レンジは123,777.69-124,852.88となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。「トランプ関税」への警戒感が後退していることが支援材料。また、欧米市場の上昇なども好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待がサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3206.97 +5.99%
13日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比181.34ポイント高(+5.99%)の3206.97となった。日中の取引レンジは3,144.12-3,247.68となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続き好感された。また、通貨ルーブル高の進行も引き続き支援材料。ほかに、欧米市場の上昇や「トランプ関税」に対する警戒感の後退などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 76138.97 -0.04%
13日のインドSENSEX指数は7日続落。前日比32.11ポイント安(-0.04%)の76138.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.85ポイント安(-0.06%)の23031.40で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の悪化が圧迫材料。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.2%となり、前月の5.0%(改定値)と予想の3.7%を下回った。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはきのう13日まで7日連続の売り越しとなった。外部環境では、米インフレ懸念の再燃などが警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3332.48 -0.42%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.90ポイント安(-0.42%)の3332.48ポイントと反落した。
利食い売りが先行する流れ。上海総合指数は前日、昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。足元で上昇が目立っていたハイテク関連の銘柄が売りに押されている。米長期金利の上昇も逆風。昨夜の米債券市場では、1月の米消費者物価指数(CPI)が上振れたことを受け、米10年債利回りが1月後半の水準まで急上昇している。対米ドルの人民元安も警戒される状況だ。ただ、下値は限定的。中国不動産業界の債務問題解消に向けた動きが期待されるなど、当局が景気対策を強めるとの見方が相場を下支えしている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
<CS>
13日のブラジル株式市場は小反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比469.97ポイント高(+0.38%)の124850.18で引けた。日中の取引レンジは123,777.69-124,852.88となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。「トランプ関税」への警戒感が後退していることが支援材料。また、欧米市場の上昇なども好感された。ほかに、ウクライナ紛争の早期終結に対する期待がサポート材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3206.97 +5.99%
13日のロシア株式市場は4日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比181.34ポイント高(+5.99%)の3206.97となった。日中の取引レンジは3,144.12-3,247.68となった。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。ウクライナ紛争の早期終結に対する期待感が引き続き好感された。また、通貨ルーブル高の進行も引き続き支援材料。ほかに、欧米市場の上昇や「トランプ関税」に対する警戒感の後退などが指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 76138.97 -0.04%
13日のインドSENSEX指数は7日続落。前日比32.11ポイント安(-0.04%)の76138.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同13.85ポイント安(-0.06%)の23031.40で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は終盤前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の悪化が圧迫材料。昨年12月の鉱工業生産の増加率(前年同月比)は3.2%となり、前月の5.0%(改定値)と予想の3.7%を下回った。また、外国人投資家(FII)の売り継続も指数の足かせに。FIIはきのう13日まで7日連続の売り越しとなった。外部環境では、米インフレ懸念の再燃などが警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3332.48 -0.42%
13日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比13.90ポイント安(-0.42%)の3332.48ポイントと反落した。
利食い売りが先行する流れ。上海総合指数は前日、昨年12月31日以来、約1カ月半ぶりの高値水準を切り上げていた。足元で上昇が目立っていたハイテク関連の銘柄が売りに押されている。米長期金利の上昇も逆風。昨夜の米債券市場では、1月の米消費者物価指数(CPI)が上振れたことを受け、米10年債利回りが1月後半の水準まで急上昇している。対米ドルの人民元安も警戒される状況だ。ただ、下値は限定的。中国不動産業界の債務問題解消に向けた動きが期待されるなど、当局が景気対策を強めるとの見方が相場を下支えしている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。
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