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日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
配信日時:2025/01/14 13:39
配信元:FISCO
*13:39JST 日本BS放送---1Qは2ケタ増益、原価部門を中心に費用が減少
日本BS放送<9414>は9日、2025年8月期第1四半期(24年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%減の28.92億円、営業利益が同44.4%増の5.45億円、経常利益が同45.0%増の5.49億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同47.1%増の3.65億円となった。
放送事業収入は前年同期比0.9%減の25.73億円となった。タイム収入は、ショッピング枠の売上が好調に推移したが、前年同期に放送していた持込番組の終了等の反動減により、前年同期比微減での着地となった。一方、スポット収入は、前々期より続いている通販市況の低迷において回復の兆しが見られたが、前年同期比減収となった。番組施策として、季節の花の魅力やガーデニングの実践テクニックを紹介する「黒谷、お庭つくります」、女子ソフトボールリーグの王者が決まる「JD.LEAGUE2024 ダイヤモンドシリーズ」のセミファイナルとファイナル等の特別番組をはじめ、10月改編より放送開始した大人の歌謡&トーク番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」等のレギュラー番組が好評で、売上に寄与した。また、「京都紅葉生中継2024~今昔の文人が愛した絶景~」や「おいでよ和歌山 梅の魅力を探す旅-みなべ町・田辺市編-」等、他の放送局や地方自治体と連携し、地域の魅力をお届けする番組も多数制作した。更に、「ANIME+」枠では製作委員会参画作品を含むアニメ関連番組を毎クール約40タイトル放送しており、エンターテインメント情報番組「アニゲー☆イレブン!」、アニメソング番組「Anison Days」、等、多彩なラインアップでアニメ関連番組を放送した。日中帯を中心とするドラマ枠では、「星漢燦爛<せいかんさんらん>」や「名探偵ポワロ」等、様々なジャンルのコンテンツを編成した。
その他事業収入は同11.0%減の3.19億円となった。配信事業収入が好調となったほか、「太田和彦のふらり旅新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造いい酒いい話』」等のイベント事業収入も売上に寄与した。一方、アニメ製作委員会からの出資配当収入では、話題の大型タイトルが複数あった前年同期からの反動減が見られるなどし、その他事業収入全体で、前年同期比減収となった。
費用面では、前年同期に放送していた番組にかかる費用の反動減が見られたほか、2023年4月に実施した同社スタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担が軽減する等、原価部門を中心に費用減となった。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の123.14億円、営業利益が同3.8%減の20.04億円、経常利益が同3.1%減の20.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の14.07億円とする期初計画を据え置いている。
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放送事業収入は前年同期比0.9%減の25.73億円となった。タイム収入は、ショッピング枠の売上が好調に推移したが、前年同期に放送していた持込番組の終了等の反動減により、前年同期比微減での着地となった。一方、スポット収入は、前々期より続いている通販市況の低迷において回復の兆しが見られたが、前年同期比減収となった。番組施策として、季節の花の魅力やガーデニングの実践テクニックを紹介する「黒谷、お庭つくります」、女子ソフトボールリーグの王者が決まる「JD.LEAGUE2024 ダイヤモンドシリーズ」のセミファイナルとファイナル等の特別番組をはじめ、10月改編より放送開始した大人の歌謡&トーク番組「鶴瓶のええ歌やなぁ」等のレギュラー番組が好評で、売上に寄与した。また、「京都紅葉生中継2024~今昔の文人が愛した絶景~」や「おいでよ和歌山 梅の魅力を探す旅-みなべ町・田辺市編-」等、他の放送局や地方自治体と連携し、地域の魅力をお届けする番組も多数制作した。更に、「ANIME+」枠では製作委員会参画作品を含むアニメ関連番組を毎クール約40タイトル放送しており、エンターテインメント情報番組「アニゲー☆イレブン!」、アニメソング番組「Anison Days」、等、多彩なラインアップでアニメ関連番組を放送した。日中帯を中心とするドラマ枠では、「星漢燦爛<せいかんさんらん>」や「名探偵ポワロ」等、様々なジャンルのコンテンツを編成した。
その他事業収入は同11.0%減の3.19億円となった。配信事業収入が好調となったほか、「太田和彦のふらり旅新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造いい酒いい話』」等のイベント事業収入も売上に寄与した。一方、アニメ製作委員会からの出資配当収入では、話題の大型タイトルが複数あった前年同期からの反動減が見られるなどし、その他事業収入全体で、前年同期比減収となった。
費用面では、前年同期に放送していた番組にかかる費用の反動減が見られたほか、2023年4月に実施した同社スタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担が軽減する等、原価部門を中心に費用減となった。
2025年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.6%増の123.14億円、営業利益が同3.8%減の20.04億円、経常利益が同3.1%減の20.32億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.3%減の14.07億円とする期初計画を据え置いている。
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