みんかぶニュース 市況・概況
<12月09日のストップ安銘柄>
配信日時:2024/12/10 07:30
配信元:MINKABU
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本日の【株主優待】情報 (12日 発表分)
11月12日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
南海化学 <4040> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
毎年3月末と9月末時点で100株以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、事業所所在地特産品(保有期間3年未満で3000円相当、3年以上で5000円相当)を贈呈する。寄付も選択可。ただし、初回の26年3月末に限り、保有期間1年未満の株主にも3000円の特産品を贈呈する。
ブロードバンドセキュリティ <4398> [東証S] 決算月【6月】 11/12発表
毎年12月末と6月末時点で300株以上を半年以上継続して保有する株主を対象に、デジタルギフト5000円分を年2回贈呈する。ただし、初回の25年12月末に限り、継続保有の要件は設けない。
サイバー・バズ <7069> [東証G] 決算月【9月】 11/12発表
毎年9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、PayPayポイントコード1000円分を贈呈する。
ステムセル研究所 <7096> [東証G] 決算月【3月】 11/12発表
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト3000円分を贈呈する。
フルハシEPO <9221> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
毎年3月末と9月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト5000円分を年2回贈呈する。
山善 <8051> [東証P] 決算月【3月】 11/12発表(場中)
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、ECサイト「山善ビズコム」で利用できるクーポン券(保有株数に応じて3000~5000円分)を贈呈する。
■拡充/変更 ―――――――――――
IBJ <6071> [東証P] 決算月【12月】 11/12発表
デコルテ・ホールディングスのプレミアム割引券を追加。
ディーエムソリューションズ <6549> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
継続保有期間の要件を1年以上→半年以上に変更し、優待品をQUOカードに統一する。新制度では3月末と9月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて3000~1万2000円分のQUOカードを年2回贈呈する。
バッファロー <6676> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
継続保有期間の条件を取りやめ、一律の株主優待の内容とする。新制度では3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、5000円分のデジタルギフトを年2回贈呈する。
幸楽苑 <7554> [東証P] 決算月【3月】 11/12発表
長期保有株主優待制度を新設。1年以上継続保有する株主に対する優待券を増額(保有株数に応じて500~6000円分)する。
城南進学研究社 <4720> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表(場中)
社内体制の刷新を記念して、26年3月末の株主優待は継続保有期間の要件をなくし、保有株数による区分を設置。26年3月末時点で100株以上を保有する株主に、保有株数に応じて1000~5000円分のQUOカードを贈呈する。
ヒーハイスト <6433> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表(場中)
新制度では3月末時点で1000株以上かつ1年以上継続保有する株主にデジタルギフト5000円分(QUOカードPayを予定)を贈呈する。これまでは100以上保有株主にQUOカード3000円分を贈呈していた。
ワタミ <7522> [東証P] 決算月【3月】 11/12発表(場中)
優待割引券について、税込2000円ごとに1枚利用可、全時間帯で利用可に変更。
日産証券グループ <8705> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表(場中)
保有株数1万株以上の株主優待を拡充し、保有期間2年未満でQUOカード1万円分、2年以上で同2万5000円分を贈呈する。さらに、10万株以上を保有する株主には、保有株数に応じて10万~20万円に相当する口数の「純金上場信託」を追加で贈呈する。
■廃止 ――――――――――――――
パリミキホールディングス <7455> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
MBO成立を条件に株主優待制度を廃止する。
杉田エース <7635> [東証S] 決算月【3月】 11/12発表
MBO成立を条件に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/11/12 19:50
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本日の【新規公開(IPO)】情報 (12日大引け後 発表分)
●NSグループ <471A>
上場市場:東証プライム市場
上場予定日:12月16日
事業内容:家賃債務保証事業を展開する子会社の経営管理等
仮条件決定日:12月1日
想定発行価格:1585円
上場時発行済み株式数:5215万5600株
売り出し:2312万9900株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限346万9400株
ブックビルディング期間:12月2日~5日
公開価格決定日:12月8日
申込期間:12月9日~12日
受渡期日:12月16日
主幹事:SMBC日興証券、大和証券
[2025年11月12日]
株探ニュース
2025/11/12 19:45
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本日の【自社株買い】銘柄 (12日大引け後 発表分)
○ジェイエイシ <2124> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.31%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から11月30日まで。
○GMO-GS <3788> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.39%にあたる4万5000株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月17日から26年1月30日まで。
○T&S・G <4055> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の3.03%にあたる23万株(金額で3億2200万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年5月12日まで。
○PAコンサル <4071> [東証P]
発行済み株式数の1.10%にあたる47万2250株の自社株を消却する。消却予定日は11月28日。
○カーリット <4275> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.2%にあたる50万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年2月27日まで。取得した自社株は26年3月27日付で全て消却する。
○日特塗 <4619> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.60%にあたる35万株(金額で7億4060万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○トレンド <4704> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.27%にあたる167万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月23日まで。
○デクセリ <4980> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.42%にあたる250万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から12月23日まで。取得した自社株は26年1月16日付で全て消却する。
○東京綱 <5981> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.27%にあたる20万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月17日から26年3月31日まで。
○チノー <6850> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.05%にあたる86万株(金額で13億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年11月12日まで。
○日本プラスト <7291> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.85%にあたる16万4500株(金額で6843万2000円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ナガイレーベ <7447> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.97%にあたる60万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年2月28日まで。また、発行済み株式数の14.0%にあたる500万株の自社株を消却する。消却予定日は11月28日。
○メディキット <7749> [東証S]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.03%にあたる15万株(金額で4億0980万円)を上限に、11月13日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○三井住友トラ <8309> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.6%にあたる1100万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年2月27日まで。
○NXHD <9147> [東証P]
発行済み株式数の6.90%にあたる1800万株の自社株を消却する。消却予定日は11月28日。
○建設技研 <9621> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.5%にあたる70万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月13日から26年4月30日まで。
○TKC <9746> [東証P]
発行済み株式数の1.1%にあたる56万株の自社株を消却する。消却予定日は11月28日。
[2025年11月12日]
株探ニュース
2025/11/12 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株式分割】銘柄 (12日大引け後 発表分)
●ビーブレイク <3986> [東証G]
12月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
[2025年11月12日]
株探ニュース
2025/11/12 18:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 反発、円安の進行で後場後半切り返す (11月12日)
日経平均株価
始値 50988.53
高値 51072.26
安値 50537.50
大引け 51063.31(前日比 +220.38 、 +0.43% )
売買高 27億8471万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆5億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発しほぼ高値引け、TOPIXは最高値に
2.前日の欧州株が全面高、米株市場でもNYダウが最高値
3.米株市場では半導体株軟調で東京市場でも同様の展開に
4.円安の進行が追い風、後場は日経平均が尻上がりに上昇
5.決算後のSBG下落も、買い気強く8割近い銘柄が高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比559ドル高と3日続伸した。政府機関再開のめどがつき主力株中心に買いが優勢となった。
東京市場では、リスク選好の地合いで日経平均株価は朝方に下値を試す場面があったが、その後は持ち直し、後場後半は一貫して水準を切り上げ、この日の高値圏で着地した。
12日の東京市場は、日経平均が上下に不安定な値動きとなったが、後場は強さを発揮し反発となった。前日の欧州株市場が総じて高く、主要株価指数であるストックス・ヨーロッパ600が史上最高値を更新。米国株市場でも半導体関連株に軟調が目立ったものの、NYダウは3日続伸し最高値を更新した。これを受けて東京市場も寄り付きこそ高く始まったが、その後はすぐに値を消す展開でマイナス圏に沈んだ。一時は300円あまり下落したものの、その後は買い直され再浮上した。後場寄りはいったん下げに転じたが、その後は一貫して下値を切り上げる展開となった。外国為替市場ではドル高・円安が進み、これが市場センチメント改善に寄与した形だ。業種別では33業種中27業種が高く、個別株もプライム市場全体の8割近い銘柄が上昇した。なお、TOPIXは最高値を更新している。
個別では、フジクラ<5803>が買い優勢、古河電気工業<5801>も上値指向、SWCC<5805>は値幅制限いっぱいに買われるなど電線株が人気となったほか、三井E&S<7003>が値を飛ばした。また、三井金属<5706>が商いを膨らませ急騰、三井海洋開発<6269>は値上がり率トップに買われた。キオクシアホールディングス<285A>、レーザーテック<6920>が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも上昇した。このほかオプトラン<6235>、メック<4971>、アジアパイルホールディングス<5288>などが大幅高となった。
半面、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が下落。アドバンテスト<6857>が軟調。JX金属<5016>も冴えない。ファーストリテイリング<9983>も下値を探った。KOKUSAI ELECTRIC<6525>がストップ安、SUMCO<3436>も一時ストップ安で値下がり率トップに売り込まれた。日本マイクロニクス<6871>も大幅安。タカラトミー<7867>なども安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、中外薬 <4519>、ソニーG <6758>、フジクラ <5803>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約167円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約287円。うち157円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)医薬品、(3)ゴム製品、(4)銀行業、(5)証券・商品。一方、下落率の上位5業種は(1)金属製品、(2)情報・通信業、(3)小売業、(4)精密機器、(5)サービス業。
■個別材料株
△ランディクス <2981> [東証G]
26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正と記念株主優待を好感。
△城南進研 <4720> [東証S]
記念配当と株主優待拡充を材料視。
△三井金 <5706> [東証P]
26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△SWCC <5805> [東証P]
通期業績・配当予想引き上げ。
△オプトラン <6235> [東証P]
7-9月受注高2.6倍。
△三井海洋 <6269> [東証P]
通期業績・配当予想を上方修正。
△ミナトHD <6862> [東証S]
4-9月期営業5割増益達成。
△ジオマテック <6907> [東証S]
次世代半導体向け材料「HRDP」専用ライン稼働開始。
△MTG <7806> [東証G]
今期経常は21%増で2期連続最高益、前期配当を7円増額・今期は5円増配へ。
△川西倉 <9322> [東証S]
7-9月期(2Q)経常は2%増益、今期配当を100円増額修正。
▼SUMCO <3436> [東証P]
非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は1円減配。
▼コクサイエレ <6525> [東証P]
今期最終を23%下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三井海洋 <6269>、(2)三井金属 <5706>、(3)SWCC <5805>、(4)オプトラン <6235>、(5)メック <4971>、(6)アジアパイル <5288>、(7)アキレス <5142>、(8)ユニチカ <3103>、(9)日揮HD <1963>、(10)SREHD <2980>。
値下がり率上位10傑は(1)SUMCO <3436>、(2)コクサイエレ <6525>、(3)日本マイクロ <6871>、(4)日本化 <4092>、(5)サンケン <6707>、(6)タカラバイオ <4974>、(7)アイコム <6820>、(8)タカラトミー <7867>、(9)シュッピン <3179>、(10)ノーリツ <5943>。
【大引け】
日経平均は前日比220.38円(0.43%)高の5万1063.31円。TOPIXは前日比37.75(1.14%)高の3359.33。出来高は概算で27億8471万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1259、値下がり銘柄数は316となった。東証グロース250指数は727.33ポイント(17.59ポイント高)。
[2025年11月12日]
株探ニュース
2025/11/12 18:42
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【CB発行】銘柄 (12日大引け後 発表分)
〇DMカンパニ <189A> [東証G]
1億9500万円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は1300円で、全額をマイルストーン社に割り当てる。
[2025年11月12日]
株探ニュース
2025/11/12 18:30
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇152銘柄・下落129銘柄(東証終値比)
11月12日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは315銘柄。東証終値比で上昇は152銘柄、下落は129銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は58銘柄。うち値上がりが31銘柄、値下がりは17銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は200円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の12日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9221> フルハシE 1462 +300( +25.8%)
2位 <1841> サンユ 1550 +300( +24.0%)
3位 <7718> スター精 2112 +400( +23.4%)
4位 <5596> アウトルック 1591 +300( +23.2%)
5位 <9322> 川西倉 2150 +400( +22.9%)
6位 <4570> 免疫生物研 632 +100( +18.8%)
7位 <6676> BUF 4280 +585( +15.8%)
8位 <3670> 協立情報通信 2394 +243( +11.3%)
9位 <438A> インフ 1326 +126( +10.5%)
10位 <4980> デクセリ 2580 +217.0( +9.2%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7320> Solvvy 1722 -449( -20.7%)
2位 <387A> フラー 1772.1 -330.9( -15.7%)
3位 <6433> ヒーハイスト 423 -64( -13.1%)
4位 <4419> フィナHD 1086 -162( -13.0%)
5位 <9337> トリドリ 2495 -370( -12.9%)
6位 <5991> ニッパツ 2580 -338.0( -11.6%)
7位 <6907> ジオマテック 1275.5 -156.5( -10.9%)
8位 <8107> キムラタン 39.2 -4.8( -10.9%)
9位 <6338> タカトリ 1355 -153( -10.1%)
10位 <338A> ゼンムテック 6280 -680( -9.8%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8591> オリックス 4119.9 +181.9( +4.6%)
2位 <2413> エムスリー 2220 +90.5( +4.2%)
3位 <8309> 三井住友トラ 4489 +115( +2.6%)
4位 <4704> トレンド 7855 +100( +1.3%)
5位 <1963> 日揮HD 1822.1 +19.6( +1.1%)
6位 <9984> SBG 22060 +150( +0.7%)
7位 <4755> 楽天グループ 1046.7 +6.7( +0.6%)
8位 <7733> オリンパス 2126.2 +12.7( +0.6%)
9位 <6954> ファナック 5240 +29( +0.6%)
10位 <8316> 三井住友FG 4300 +20( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9147> NXHD 3110 -158.0( -4.8%)
2位 <2503> キリンHD 2320 -15.0( -0.6%)
3位 <4902> コニカミノル 644.2 -3.2( -0.5%)
4位 <4061> デンカ 2406.6 -11.4( -0.5%)
5位 <9021> JR西日本 3011 -13.0( -0.4%)
6位 <7735> スクリン 11810 -50( -0.4%)
7位 <6758> ソニーG 4669 -17( -0.4%)
8位 <3407> 旭化成 1266 -4.5( -0.4%)
9位 <8267> イオン 2380 -8.0( -0.3%)
10位 <4063> 信越化 4585.5 -11.5( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/11/12 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=「半導体大荒れ」でも見えてきた勝ち筋
きょう(12日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比220円高の5万1063円と反発。前日の欧州株市場では独DAX、仏CAC40など主要国の株価をはじめほぼ全面高商状に買われており、欧州主要600社の株価を対象に指数化されたストックス・ヨーロッパ600が史上最高値を更新した。米政府機関の一部閉鎖が漸次解除される方向となったことで欧州でも投資家のセンチメントが改善した。当の米国株市場でもNYダウが3連騰で最高値を更新しており、足もとで円安方向に振れている為替動向も含め、きょうは東京市場でもリスクオンの地合いが想定された。そのなか、一抹の不安要因として挙げられたのは前日の米株市場で半導体関連が軒並み安かったことである。この懸念が現実にきょうのマーケットに反映され、半導体セクターへの逆風が目立った。
現状でさまざまな見方が交錯しているとはいえ、これまでのAI・半導体関連物色のテーマ性自体に懐疑的なムードが醸成されているとはいえない。生成AIの進化は想定以上にピッチが速く、依然として現在進行形でAI革命の途上にあるという事実を疑う余地はないのだ。むしろ、AIが本物であるがゆえのデメリット、つまり人間の仕事を低コストで代替し、米ビッグテックなどによる人員削減の嵐を巻き起こしているという現実、その諸刃の剣の部分がクローズアップされているような環境下にある。しかし、株式市場はバックミラーを覗いて進む方向を決めているわけではなく、次に来るコーナーでどちらにハンドルを切るか、それに先回りして今の株価動向に反映されるようなところがある。
前方にヘアピンカーブがあるかどうかはともかく、投資マネーの潮流に足もとで変化が生じているのは感じ取れる。前日引け後に好決算を発表したソフトバンクグループ<9984.T>が象徴的だ。同社の25年4~9月期最終利益がほぼ3倍化し同期間の過去最高更新となり、12月末を基準日とする株式4分割も併せて発表するなど材料てんこ盛り状態にもかかわらず、きょうは売り気配スタートという衝撃の出足となった。保有するエヌビディア<NVDA>の株式を10月にすべて売却したことや、米オープンAIへの投資で株式追加取得分に関し評価差益を先んじて計上するという技を駆使した決算であり、ともすれば手の内のジョーカーを切ってしまったようなイメージで、俗に言う材料出尽くし売りを浴びる格好となってしまった。ソフトバンクGにとってここから先は、良くも悪くもエヌビディアではなくオープンAIと一蓮托生のような関係性が意識されることになり、一概には言えないものの、不安定感が高まった印象を与えている部分はあるかもしれない。
前日の米国株市場で、ソフトバンクGによる全株売却を嫌気してエヌビディアが大きく値を下げたのは分かるが、ソフトバンクGの株価も共倒れのような状況となり、大方の市場関係者の予想をまたしても覆す状況となった。更にその余波で東京エレクトロン<8035.T>など日経平均寄与度の高い銘柄も道連れに半導体関連の一角が大荒れとなった。プライム市場の値下がり率トップがSUMCO<3436.T>で、その次に大きく下げたのがKOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、その次が日本マイクロニクス<6871.T>である。なお、SUMCOは一時ストップ安、コクサイエレはストップ安のまま売り物を残した。いずれも決算絡みではあるが、半導体セクターの二極化を強く示唆するものとなった。
だが光明といえるのは、それでも日経平均株価は頑強な値動きで、後場は尻上がりに水準を切り上げ結局この日の高値ゾーンで引けたことだ。TOPIXは朝方から上値指向を鮮明とし、後場は日経平均とは裏腹に伸び悩む時間帯はあったものの、10月末の史上最高値を更新して着地した。プライム市場の個別株全般に目を向けても、値上がり銘柄数が前引け時点で84%、大引けでも78%の銘柄が上昇している。“AI・半導体関連の動き次第”といった相場からは、良い意味で大分趣きが変わってきたといってもよさそうだ。
個別株では引き続き中小型株の中からテーマ買い対象として有力なものを探っていく。例えば、好決算を発表して最高値圏をまい進するソニーグループ<6758.T>の系列子会社で、SMN<6185.T>に値ごろ感がある。ビッグデータ処理・AI・金融工学を強みとしたマーケティングテクノロジーを展開するアドテク企業として見直されそうだ。また、AIデータセンター関連では指月電機製作所<6994.T>、平河ヒューテック<5821.T>のほか、ここ複数回取り上げてきた正興電機製作所<6653.T>などをマークしたい。また、高市首相が掲げる成長戦略の一角であるGX関連では、バイオマス燃料に展開する太平洋興発<8835.T>が面白い。
あすのスケジュールでは、10月の企業物価指数、週間の対外・対内証券売買契約がいずれも朝方取引開始前に発表されるほか、前場取引時間中に5年国債の入札が行われる。主要企業の決算発表ではINPEX<1605.T>、楽天グループ<4755.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>、ニトリホールディングス<9843.T>などにマーケットの関心が高い。海外では7~9月期英実質国内総生産(GDP)速報値、9月のユーロ圏鉱工業生産指数、週間の米エネルギー省・石油在庫統計などが発表されるほか、米30年国債の入札が行われる。海外主要企業の決算発表ではテンセント、ウォルト・ディズニー<DIS>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>などが予定されている。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/12 17:30
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12日香港・ハンセン指数=終値26922.73(+226.32)
12日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比226.32ポイント高の26922.73と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/12 17:27
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