みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:米雇用統計を受け一時149円30銭台に軟化
配信日時:2024/12/09 07:56
配信元:MINKABU
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円00銭前後と前日に比べて10銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=158円55銭前後と同35銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米労働省が発表した11月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から22万7000人の増加となり、ハリケーンやストライキで落ち込んだ10月(1万2000人増から3万6000人増に上方修正)から急回復した。また、平均時給の前月比の上昇率は0.4%と前月と同じで、失業率は4.2%と前月の4.1%から上昇した。これを受けた為替市場はドル売りで反応し、ドル円相場は一時149円37銭まで軟化。米連邦準備理事会(FRB)が17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めるとの見方が改めて強まったようだ。ただ、その後に米ミシガン大学が発表した12月の消費者態度指数(速報値)が8カ月ぶりの高水準となったことからドルは下げ渋り。FRBのボウマン理事がイベントで「利下げは慎重に進めたい」との考えを示したことや、米クリーブランド地区連銀のハマック総裁が講演で「FRBが利下げペースを緩める時期に達したか、その時期に近づいている可能性がある」と述べたこともドルの下支えとなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0568ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況