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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続落、インドSENSEX指数は4日続落
配信日時:2024/10/25 09:58
配信元:FISCO
*09:58JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日続落、インドSENSEX指数は4日続落
【ブラジル】ボベスパ指数 130066.95 +0.65%
24日のブラジル株式市場は6日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比833.84ポイント高(+0.65%)の130066.95で引けた。日中の取引レンジは128798.26-130129.98となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、中国当局が景気対策や株式市場の支援策を強化していることも好感された。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、インフレ率の加速なども懸念材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2734.93 -0.60%
24日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.51ポイント安(-0.60%)の2718.42ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,690.83-2,730.58となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ率の加速も指数の足かせとなった。一方、経済指標の改善が引き続き支援材料。また、中国当局が景気対策や株式市場の支援策を強めていることも好感された。
【インド】SENSEX指数 80065.16 -0.02%
24日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比16.82ポイント安(-0.02%)の80065.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.10ポイント安(-0.15%)の24399.40で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米長期金利の上昇を受け、外資の流出懸念が強まった。また、外国人投資家(FII)の売り継続も圧迫材料。FIIはこの日まで19日連続の売り越しとなった。ほかに、10月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、速報)などが取引時間内に発表されるため、慎重ムードも強まった。なお、10月のHSBC製造業PMIは57.4となり、前月の56.5を上回った。
【中国本土】上海総合指数 3280.26 -0.68%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.54ポイント安(-0.68%)の3280.26ポイントと5日ぶりに反落した。
米長期金利の上昇が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇が続き、約3カ月ぶりの高水準を一時付けた。堅調な米経済指標の発表が続き、米連邦準備理事会(FRB)は利下げペースを緩やかにするとの見方が強まっている。米金利高を受けた対米ドルでの人民元安が懸念される中、本土からの資金流出も不安視される状況だ。また、国際通貨基金(IMF)が中国の2024年経済成長率予測を下方修正するなど、景気懸念もくすぶっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。当局が国内景気や株式市場の支援スタンスを強めていることが相場を支えている。
<CS>
24日のブラジル株式市場は6日ぶりに反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比833.84ポイント高(+0.65%)の130066.95で引けた。日中の取引レンジは128798.26-130129.98となった。
横ばいで寄り付いた後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、中国当局が景気対策や株式市場の支援策を強化していることも好感された。一方、指数の上値は重い。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、インフレ率の加速なども懸念材料となった。
【ロシア】MOEX指数 2734.93 -0.60%
24日のロシア株式市場は3日続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比16.51ポイント安(-0.60%)の2718.42ポイントで引けた。日中の取引レンジは2,690.83-2,730.58となった。
終始マイナス圏で推移し、終盤下げ幅をやや縮小させた。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、インフレ率の加速も指数の足かせとなった。一方、経済指標の改善が引き続き支援材料。また、中国当局が景気対策や株式市場の支援策を強めていることも好感された。
【インド】SENSEX指数 80065.16 -0.02%
24日のインドSENSEX指数は4日続落。前日比16.82ポイント安(-0.02%)の80065.16、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同36.10ポイント安(-0.15%)の24399.40で取引を終えた。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米長期金利の上昇を受け、外資の流出懸念が強まった。また、外国人投資家(FII)の売り継続も圧迫材料。FIIはこの日まで19日連続の売り越しとなった。ほかに、10月のHSBC製造業購買担当者景気指数(PMI、速報)などが取引時間内に発表されるため、慎重ムードも強まった。なお、10月のHSBC製造業PMIは57.4となり、前月の56.5を上回った。
【中国本土】上海総合指数 3280.26 -0.68%
24日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比22.54ポイント安(-0.68%)の3280.26ポイントと5日ぶりに反落した。
米長期金利の上昇が嫌気される流れ。昨夜の米債券市場では米10年債利回りの上昇が続き、約3カ月ぶりの高水準を一時付けた。堅調な米経済指標の発表が続き、米連邦準備理事会(FRB)は利下げペースを緩やかにするとの見方が強まっている。米金利高を受けた対米ドルでの人民元安が懸念される中、本土からの資金流出も不安視される状況だ。また、国際通貨基金(IMF)が中国の2024年経済成長率予測を下方修正するなど、景気懸念もくすぶっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。当局が国内景気や株式市場の支援スタンスを強めていることが相場を支えている。
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