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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.990%に上昇

配信日時:2024/06/24 15:55 配信元:MINKABU
 24日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。円安進行を受けて日銀が早期の政策修正に踏み切るとの警戒感が強まるなか、寄り付き直後には143円42銭まで下押す場面があった。  21日に発表された米6月購買担当者景気指数(PMI)速報値が強い内容となったことなどを背景に、同日のニューヨーク市場ではドル円相場が159円80銭台と約2カ月ぶりとなる水準まで上伸。円安の加速は輸入物価の上昇を通じて国内のインフレ圧力を高める可能性があり、債券先物は日銀の早期政策修正思惑から売りが先行した。ただ、この日の東京市場のドル円相場は朝方に一時159円92銭をつけたあと、上昇一服となったことから債券の追随売りは広がらず。また、日銀が公表した6月13~14日開催分の金融政策決定会合における主な意見で、国債買い入れの減額方針を巡って慎重な姿勢がみられたことも債券相場を下支えした。とはいえ、あす25日に財務省が20年債入札を実施することから積極的な売買を手控える向きが多く相場の戻りは限定的だった。なお、きょう日銀が「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同5年超10年以下」を対象に実施した国債買いオペの結果について、市場参加者の間では無難と受け止められたようで相場に対する影響は特にみられなかった。  先物9月限の終値は、前週末比5銭安の143円58銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.020%上昇の0.990%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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