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午後:債券サマリー 先物は続伸、長期金利一時0.915%に低下

配信日時:2024/06/17 15:38 配信元:MINKABU
 17日の債券市場で、先物中心限月9月限は5日続伸。欧州の政局不安を背景に、前週末の欧米市場がリスクオフ地合いとなった流れを引き継いだ。  フランスのマクロン大統領が9日、極右勢力が躍進した欧州議会選での敗北結果を受けて国民議会(下院)の解散を発表したことで、同国の財政・金融リスクや欧州全体の政治的混乱に発展する可能性が警戒されている。14日の欧州市場では指標銘柄であるドイツ連邦債10年物の利回りが一時約2カ月ぶりの低水準をつけたほか、同日の米長期金利も約2カ月半ぶりの水準まで低下する場面があり、これが国内債への買いを促した。日銀による国債買い入れオペの減額規模が不透明なことが重荷となっているものの、日経平均株価の大幅安を手掛かりに安全資産とされる債券には断続的に買いが流入。この日に中国国家統計局が発表した5月の工業生産の前年同月比の伸び率が5.6%と4月の6.7%から鈍化したこともリスク回避の動きにつながり、債券先物は午後に一時144円17銭まで上伸した。  先物9月限の終値は、前週末比16銭高の144円08銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.915%をつけ、午後3時時点では前週末比0.010%低下の0.925%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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