注目トピックス 日本株
クリレスHD Research Memo(12):厳格な投資基準により高い資本収益性を維持し、PBRも高水準で推移
配信日時:2024/04/19 16:42
配信元:FISCO
*16:42JST クリレスHD Research Memo(12):厳格な投資基準により高い資本収益性を維持し、PBRも高水準で推移
■資本コストを意識した経営への取り組み
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、従来から資本コストを意識した経営を進めており、資本収益性を示すROEは株主資本コスト7.9%(同社推定)を上回る水準で推移している※1。その背景には、厳格な新店投資基準や撤退基準の運用があり、例えば2024年2月期の新店34店舗におけるIRR(内部収益率)は約24%と税前WACC(同社推定では国内10.5%、米国18.6%)※2を大きく上回っている。また、投資時の想定が外れて不採算になった場合には、業態変更や退店を速やかに実施するルールが徹底されている。その結果として、10%超のROEを維持し、PBRも5倍超で推移している。
※1 2023年2月期のROEは12.1%、2024年2月期は15.4%。
※2 Weighted Average Cost of Capitalの略。株主資本コストと負債コストの加重平均。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<SI>
クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は、従来から資本コストを意識した経営を進めており、資本収益性を示すROEは株主資本コスト7.9%(同社推定)を上回る水準で推移している※1。その背景には、厳格な新店投資基準や撤退基準の運用があり、例えば2024年2月期の新店34店舗におけるIRR(内部収益率)は約24%と税前WACC(同社推定では国内10.5%、米国18.6%)※2を大きく上回っている。また、投資時の想定が外れて不採算になった場合には、業態変更や退店を速やかに実施するルールが徹底されている。その結果として、10%超のROEを維持し、PBRも5倍超で推移している。
※1 2023年2月期のROEは12.1%、2024年2月期は15.4%。
※2 Weighted Average Cost of Capitalの略。株主資本コストと負債コストの加重平均。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<SI>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況