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中国の美団、7─9月は増収増益 今期は中核事業の売上鈍化見込む

配信日時:2023/11/29 09:40 配信元:REUTERS

Casey Hall

[上海 28日 ロイター] - 中国の料理宅配アプリ大手、美団は28日、中核となる料理宅配事業の売上高について、第4・四半期には前期比で伸びが鈍化するとの見通しを示した。消費者の慎重姿勢が続いていることや暖冬により顧客の注文が抑えられるため。

同社の最高財務責任者(CFO)は第4・四半期の宅配事業について、新型コロナウイルスの感染を防止するための移動制限で需要が支えられた前年同期から落ち込む公算が大きいと説明した。

美団が28日発表した第3・四半期決算は、売上高が前年同期比22.1%増の764億7000万元(106億9000万ドル)だった。LSEGが集計したアナリスト15人の予想平均は755億9000万元となっていた。

第3・四半期の利益は35億9000万元。前年同期は12億2000万元だった。

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