東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 148.50/148.55 1.0934/1.0938 162.39/162.43
NY午後5時 148.67/148.70 1.0952/1.0956 162.86/162.90
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて小幅ドル安/円高の148円半ばで推移している。米10年債利回りが2カ月ぶり低水準に迫る中、上値の重い展開が続いた。12月はドルが下落しやすいとの季節要因を意識する声も聞かれた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 33408.39 -39.28 33520.39 33,298.04─33,545.85
TOPIX 2376.71 -5.05 2385.48 2,367.96─2,386.44
プライム市場指数 1223.04 -2.70 1228.08 1,218.71─1,228.08
スタンダード市場指数 1157.71 +4.08 1154.82 1,154.19─1,158.42
グロース市場指数 904.68 -1.83 907.59 900.17─908.46
グロース250指数 711.12 -1.71 713.81 707.34─714.51
東証出来高(万株) 131365 東証売買代金(億円) 33462.92
東京株式市場で日経平均は、前営業日比39円28銭安の3万3408円39銭と小幅に続落して取引を終えた。新規の材料に乏しい中で、大型株を中心に高値警戒による利益確定売りが優勢だった。一方、先高観が下値を支え、売り一巡後は下げ渋った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが970銘柄(58%)、値下がりは635銘柄(38%)、変わらずは54銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.021
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.021%になった。前営業日(マイナス0.017%)から低下した。「市場参加者の資金調達ニーズは一定程度あるものの、レートはじりじりと低下していく可能性がある」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 145.85 (+0.15)
安値─高値 145.73─145.99
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.750% (-0.020)
安値─高値 0.765─0.745%
国債先物中心限月12月限は前営業日比15銭高の145円85銭と続伸して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp低下の0.750%。前日の米金利の低下を受けて、先物は強含んで推移した。一方、40年債入札が弱めとなったことから、現物債市場で超長期ゾーンは金利上昇圧力がかかった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.33─0.23
3年物 0.45─0.35
4年物 0.56─0.46
5年物 0.66─0.56
7年物 0.84─0.74
10年物 1.07─0.97