NY市場・クローズ

7日のNY市場は大幅続落

配信日時:2022/10/08 09:34 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;29296.79;-630.15
Nasdaq;10652.40;-420.91
CME225;26715;-385(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場は大幅続落。ダウ平均は630.15ドル安の29,296.79ドル、ナスダックは420.90ポイント安の10,652.41で取引を終了した。9月雇用統計の強い結果が連邦準備制度理事会(FRB)の大幅利上げ継続を正当化するとの見方から金利が上昇したため売りが先行。さらに、運送会社のフェデックス(FDX)が年末年始の需要に慎重な見通しを示すと警戒感からさらに売られた。半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の低調な決算に加え、パイデン政権が中国向け半導体生産用工具の輸出をさらに制限すると発表したため、同セクターが大きく売られ相場をさらに押し下げ。終日戻りなく安値を探る商状となり、引けにかけて主要株価指数は一段安となった。セクター別ではエネルギー、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品の下落が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比385円安の26715円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.25円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>などをはじめ全般売り優勢の展開。 <YN>

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