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ブロードエンタープライズ---2Qの売上高は11.41億円、「B-CUBIC」の受注件数は順調に推移
配信日時:2022/08/19 16:08
配信元:FISCO
ブロードエンタープライズ<4415>は10日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)決算を発表した。売上高は11.41億円、営業損失は0.44億円、経常損失は同1.77億円、四半期純損失は1.32億円となった。同社は2021年12月期第2四半期において四半期財務諸表を作成していないため、2022年12月期第2四半期増減率については記載していない。
同社を取り巻くマンション業界において、空室問題は大きな課題となっており、マンションの付加価値向上による他物件との差別化の需要はより大きくなってきている。そのため、引き続きマンションでのインターネット環境及びIoT環境が注目されており、需要が高まることが見込まれている。
同社も、マンションの付加価値向上の一環として、全戸一括型インターネットシステム「B-CUBIC」及びIoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」の導入を検討する顧客からの問い合わせが増加した。一方で、ウィズコロナ、アフターコロナにおいて、引き続き顧客及び同社従業員の安全を最優先に考え、顧客とのWEBを使った商談の実施等、新型コロナウイルス感染症への対策を優先しながらも、顧客のニーズに応えるべく販売体制・工事体制の強化及び回線品質の維持・向上にも取り組んだ。その結果、「B-CUBIC」への受注件数は引き続き順調に推移した。また、IoTデバイスであるスマートカメラ及び「BRO-LOCK」のクロスセルについても成約件数が順調に増加している。一方、引き合い件数が増えたことからクロージングや納期の一部が後ろ倒しとなり当初の社内計画に対し、第3四半期以降の売上比重が高くなる形となった。
2022年12月期通期の業績予想については、売上高は34.26億円、営業利益は3.84億円、経常利益は1.15億円、当期純利益は0.80億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
なお、同社は第3四半期以降に向け、第2四半期までに提携したパートナーと販売を加速させ、通期社内計画達成及び業績上積みを目指すとしている。具体的な取り組みとしては、直販3支店の開設によるドミナント戦略、販売チャネル・販売パートナーの開拓、物件のバリューアップ施策(小規模アパート向けIoTサービスとして「BRO-LOCK Light」
を提供開始等。)、及び宅内IoTに向けた施策(B-CUBICと様々なIoTデバイスを組み合わせたIoTスマートルームをスタートし、お部屋の付加価値を高め、より効果の高い空室対策を行う。)の4つを柱にするとしている。
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同社を取り巻くマンション業界において、空室問題は大きな課題となっており、マンションの付加価値向上による他物件との差別化の需要はより大きくなってきている。そのため、引き続きマンションでのインターネット環境及びIoT環境が注目されており、需要が高まることが見込まれている。
同社も、マンションの付加価値向上の一環として、全戸一括型インターネットシステム「B-CUBIC」及びIoTインターフォンシステム「BRO-LOCK」の導入を検討する顧客からの問い合わせが増加した。一方で、ウィズコロナ、アフターコロナにおいて、引き続き顧客及び同社従業員の安全を最優先に考え、顧客とのWEBを使った商談の実施等、新型コロナウイルス感染症への対策を優先しながらも、顧客のニーズに応えるべく販売体制・工事体制の強化及び回線品質の維持・向上にも取り組んだ。その結果、「B-CUBIC」への受注件数は引き続き順調に推移した。また、IoTデバイスであるスマートカメラ及び「BRO-LOCK」のクロスセルについても成約件数が順調に増加している。一方、引き合い件数が増えたことからクロージングや納期の一部が後ろ倒しとなり当初の社内計画に対し、第3四半期以降の売上比重が高くなる形となった。
2022年12月期通期の業績予想については、売上高は34.26億円、営業利益は3.84億円、経常利益は1.15億円、当期純利益は0.80億円とする期初計画を据え置いている。2022年12月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していない。
なお、同社は第3四半期以降に向け、第2四半期までに提携したパートナーと販売を加速させ、通期社内計画達成及び業績上積みを目指すとしている。具体的な取り組みとしては、直販3支店の開設によるドミナント戦略、販売チャネル・販売パートナーの開拓、物件のバリューアップ施策(小規模アパート向けIoTサービスとして「BRO-LOCK Light」
を提供開始等。)、及び宅内IoTに向けた施策(B-CUBICと様々なIoTデバイスを組み合わせたIoTスマートルームをスタートし、お部屋の付加価値を高め、より効果の高い空室対策を行う。)の4つを柱にするとしている。
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