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午前:債券サマリー 先物は反落、日米株高が重荷

配信日時:2022/08/01 12:24 配信元:MINKABU
 1日午前の債券市場で、先物9月限は反落。前週末のNYダウが大幅に続伸し投資家心理が改善したことが背景に日経平均株価が買われたことが影響した。  前週末は円高・株安を手掛かりに債券が買われたが、きょうは一転して売り優勢の展開。前週末米長期債相場は高インフレを示す経済指標の発表を受け、利上げペースが緩むとの観測が後退したことから小幅上昇したが、週明けの東京市場ではリスク選好姿勢を強めているとあって材料視されるまでには至らず。ただ、米民主党のペロシ米下院議長が訪台することに巡って米中間で緊張感が高まるなか、下値は限定的だった。  午前11時の先物9月限の終値は前週末比9銭安の150円42銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.010%上昇の0.185%だった。 出所:MINKABU PRESS

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