ETF売買動向＝29日大引け、全銘柄の合計売買代金2695億円

　29日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.8％増の2695億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同4.1％減の2201億円だった。 　目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が4.14％高と大幅な上昇。 　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は7.20％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は6.88％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は6.25％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.49％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は5.24％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が13円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1317億5000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1091億400万円を大きく上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が314億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が150億9200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が129億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が105億2400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が92億300万円の売買代金となった。 株探ニュース

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