NY市場・クローズ

22日のNY市場は反落

配信日時:2022/07/23 09:54 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31899.29;-137.61
Nasdaq;11834.11;-225.50
CME225;27640;-250(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は反落。ダウ平均は137.61ドル安の31,899.29ドル、ナスダックは225.50ポイント安の11,834.11で取引を終了した。企業収益を圧迫すると警戒されていたドル高が一段落したことを好感し、寄り付き後上昇。しかし、主要ハイテク企業の先陣をきって発表した写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)の四半期決算がデジタル広告需要の低迷で予想を下回る低調な結果となったため、ハイテクセクターが売られ相場全体を押し下げ、下落に転じた。さらに、7月購買担当者景気指数(PMI)総合速報値が予想外に2年ぶりに活動縮小の50割れとなり、景気後退懸念がさらなる売り圧力となり、主要株価指数は下げ幅を拡大して終了。セクタ—別では家庭・パーソナル用品が小幅上昇した一方で、電気通信サービスやメディア・娯楽が大幅下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円安の27640円。ADR市場では、対東証比較(1ドル=136.12円換算)でトヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、コマツ<6301>などをはじめ、全般売り優勢の展開。 <YN>

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