２１日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は１６２ドル高と３日続伸

　２１日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比１６２．０６ドル高の３万２０３６．９０ドルと３日続伸した。 　 　米長期金利が低下したことに加え、堅調な業績発表を受けＮＹダウ、ナスダック指数ともに上昇した。ハイテク株などが高くＮＹダウは１カ月半ぶりの高値に上昇した。前日夕方に好決算を発表したテスラ＜TSLA＞が約１０％高と急伸したことも好感された。アップル＜AAPL＞やアマゾン＜AMZN＞、マイクロソフト＜MSFT＞が高く、エヌビディア＜NVDA＞やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ＜AMD＞など半導体関連株が買われた。ネットフリックス＜NFLX＞が続伸し、ボーイング＜BA＞やウォルト・ディズニー＜DIS＞、ウォルマート＜WMT＞が上昇した。半面、原油価格の下落を受けエクソン・モービル＜XOM＞やシェブロン＜CVX＞が安く、ベライゾン・コミュニケーションズ＜VZ＞やプロクター・アンド・ギャンブル＜PG＞が値を下げた。アメリカン航空＜AAL＞やコカ・コーラ＜KO＞が安い。 　ナスダック総合株価指数は、１６１．９５８ポイント高の１万２０５９．６０９と３日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が８億９１６１万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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