20日の日本国債市場概況：債券先物は149円19銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年9月限
寄付149円17銭 高値149円22銭 安値149円09銭 引け149円19銭
売買高総計8834枚

2年　438回　-0.075％
5年　153回 　0.020％
10年 367回 　0.240％
20年 181回 　0.920％

債券先物9月限は、149円17銭で取引を開始。欧州中央銀行（ECB）や英中銀の大幅利上げ観測を受けて売りが先行し、149円09銭まで下げた。日銀の指し値オペ通告前にいったん買い戻され149円22銭まで上げたが、財務省の流動性供給入札の結果が弱めだったこともあり、その後再び売りが優勢になった。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は3.19％、10年債は2.98％、30年債は3.14％近辺で推移。
債券利回りは低下。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は1.23％、英国債は2.12％、オーストラリア10年債は3.54％、NZ10年債は3.76％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　カナダ・6月消費者物価指数（前年比予想：+8.4％、5月：+7.7％）
・23:00　米・6月中古住宅販売件数（予想：535万戸、5月：541万戸）
・23:00　ユーロ圏・7月消費者信頼感指数速報値（予想：-24.9、6月：-23.6）

＜KK＞

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