イートアンドが後場プラスに転じる、第１四半期は２１％営業増益

　イートアンドホールディングス<2882.T>が後場プラス圏に浮上している。午後１時ごろに発表した第１四半期（３～５月）連結決算が、売上高８３億２９００万円（前年同期比１２．２％増）、営業利益３億３４００万円（同２１．４％増）と２割を超える営業増益となったことが好感されている。 　冷凍餃子・冷凍食品の市場拡大を背景に食品事業が伸長したほか、主力の「大阪王将」で引き続き生活立地型の出店を推進し、より採算性の高い店舗運営を展開した外食事業も増益を確保した。なお、純利益は新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金収入の減少により、２億１８００万円（同１５．１％減）となった。 　２３年２月期通期業績予想は、売上高３３４億７０００万円（前期比８．４％増）、営業利益１１億円（同３１．８％増）、純利益５億円（同３５．４％減）の従来見通しを据え置いている。 出所：MINKABU PRESS

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