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日経平均VIは上昇、株価下落で警戒感広がる
配信日時:2022/07/12 13:51
配信元:FISCO
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比+0.77(上昇率3.40%)の23.46と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.48、安値は22.22。
中国都市の一部が再び都市封鎖入りし世界経済の先行き懸念が強くなっていることや、今週は米国や中国で重要経済指標の発表が相次ぐことなどから、市場ではやや警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、今日の日経225先物が取引開始後の売り買い一巡後は下げ幅を広げる動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、プットが買われ、日経VIは朝方に上昇に転じた後、上昇幅を広げる動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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中国都市の一部が再び都市封鎖入りし世界経済の先行き懸念が強くなっていることや、今週は米国や中国で重要経済指標の発表が相次ぐことなどから、市場ではやや警戒感が高まりやすくなっている。こうした中、今日の日経225先物が取引開始後の売り買い一巡後は下げ幅を広げる動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、プットが買われ、日経VIは朝方に上昇に転じた後、上昇幅を広げる動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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