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東京マーケット・サマリー(11日)

配信日時:2022/07/11 18:23 配信元:REUTERS

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 136.80/82 1.0109/13 138.31/35

NY午後5時 136.08/11 1.0183/87 138.56/60

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の136円後半。一時137.28円まで上昇し、1998年9月以来約24年ぶり高値を更新した。参院選で自民党が大勝したことを受けて、岸田政権長期化への期待感からリスク選好の流れが強まり、株高とともに円が売られたという。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 26812.30 +295.11 26892.73 26,710.59─27,062.17

TOPIX 1914.66 +27.23 1912.82 1,903.96─1,924.64

プライム指数 985.07 +14.01 984.39 979.58─990.22

スタンダード指数 975.51 +7.53 974.77 972.15─977.57

グロース指数 862.51 -2.52 874.99 862.51─878.48

東証出来高(万株) 115248 東証売買代金(億円) 26522.40

東京株式市場で日経平均は、前営業日比295円11銭高の2万6812円30銭と、3日続伸して取引を終えた。参院選で与党が勝利して買い安心感をもたらし、主力株を中心に幅広く物色された。6月28日以来となる2万7000円を一時回復したが、この水準は戻りの節目としても強く意識され、買い一巡後は伸び悩んだ。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1624銘柄(88%)、値下がりは189銘柄(10%)、変わらずは25銘柄(1%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.01

ユーロ円金先(22年9月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.010%になった。前営業日(マイナス0.008%)から若干低下。「週末要因が剥落した。ビッドサイドの調達ニーズは引き続き強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年9月限 149.01 (-0.23)

安値─高値 148.80─149.11

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (-0.005)

安値─高値 0.245─0.240%

国債先物中心限月9月限は前営業日比23銭安の149円01銭と大幅続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.240%。その他の年限については幅広く金利が上昇した。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.17─0.07

3年物 0.21─0.11

4年物 0.24─0.14

5年物 0.28─0.18

7年物 0.38─0.28

10年物 0.53─0.43

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