８日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は４６ドル安と３日ぶり反落

　８日の米株式市場では、ＮＹダウが前日比４６．４０ドル安の３万１３３８．１５ドルと３日ぶりに反落した。 　 　米６月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比３７万２０００人と市場予想（２６万８０００人増）を上回った。これを受け、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）による積極的な利上げが続くという見方が浮上し、ＮＹダウは一時１７０ドルを超す下落となった。一方、景気の底堅さを評価する声もあり強弱観は対立し、売り一巡後にＮＹダウの下げ幅は縮小した。ナスダック指数は上昇した。アマゾン＜AMZN＞、マイクロソフト＜MSFT＞が安く、エヌビディア＜NVDA＞が値を下げた。JPモルガン＜JPM＞バンカメ＜BAC＞が軟調だった。半面、アップル＜AAPL＞やアルファベットC＜GOOG＞が高く、マイクロン・テクノロジー＜MU＞やクアルコム＜QCOM＞が堅調。コカ・コーラ＜KO＞も値を上げた。 　ナスダック総合株価指数は、１３．９６２ポイント高の１万１６３５．３０８と小幅に５日続伸した。出来高概算は、ニューヨーク市場が７億８３２５万株だった。 出所：MINKABU PRESS

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