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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は4日ぶりに反発、外資の流出懸念が弱まった
配信日時:2022/07/05 09:42
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 98608.76 -0.35%
4日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比345.14ポイント安(-0.35%)の98608.76で取引を終了した。99353.06から98264.28まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。翌5日に5月の鉱工業生産や6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)などの発表を控え、神経質な展開を示した。また、米国市場がこの日休場となったことを受け、ブラジル市場も積極的な売買は手控えられた。一方、米中貿易摩擦の緩和観測などが輸出の拡大期待を高めた。
【ロシア】MICEX指数 2204.66 -0.09%
4日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比1.95ポイント安(-0.09%)の2204.66で取引を終了した。2240.83から2197.39まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。企業が相次いで配当の見送りを発表したことが足かせとなった。また、通貨ルーブル安もロシア株の売り圧力を強めた。一方、経済指標の改善などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 53234.77 +0.62%
4日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比326.84ポイント高(+0.62%)の53234.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.53%(83.30ポイント)高の15835.35で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が弱まった。
【中国本土】上海総合指数 3405.43 +0.53%
週明け4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比17.79ポイント高(+0.53%)の3405.43ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。先週の国務院(内閣に相当)常務会議では、3000億人民元(約6兆400億円)の債券を発行し、重大プロジェクトを支援する方針が示された。中国政府はこのところ、産業支援や消費拡大、雇用安定などの対策を矢継ぎ早に策定している。また、足もとの製造業景況感が改善した点も改めて材料視された。国内の新型コロナウイルス感染再拡大などを不安視した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は程なくプラスに転じている。
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4日のブラジル株式市場は小反落。主要指標のボベスパ指数は前日比345.14ポイント安(-0.35%)の98608.76で取引を終了した。99353.06から98264.28まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。翌5日に5月の鉱工業生産や6月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)などの発表を控え、神経質な展開を示した。また、米国市場がこの日休場となったことを受け、ブラジル市場も積極的な売買は手控えられた。一方、米中貿易摩擦の緩和観測などが輸出の拡大期待を高めた。
【ロシア】MICEX指数 2204.66 -0.09%
4日のロシア株式市場は小反落。主要指標のMOEX指数は前日比1.95ポイント安(-0.09%)の2204.66で取引を終了した。2240.83から2197.39まで下落した。
買いが先行した後は上げ幅を縮小させ、引けまで前日の終値近辺でもみ合った。企業が相次いで配当の見送りを発表したことが足かせとなった。また、通貨ルーブル安もロシア株の売り圧力を強めた。一方、経済指標の改善などが引き続き指数をサポートした。
【インド】SENSEX指数 53234.77 +0.62%
4日のインドSENSEX指数は4日ぶりに反発。前日比326.84ポイント高(+0.62%)の53234.77、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.53%(83.30ポイント)高の15835.35で取引を終えた。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、米長期金利の低下を受け、外資の流出懸念が弱まった。
【中国本土】上海総合指数 3405.43 +0.53%
週明け4日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比17.79ポイント高(+0.53%)の3405.43ポイントと反発した。
中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。先週の国務院(内閣に相当)常務会議では、3000億人民元(約6兆400億円)の債券を発行し、重大プロジェクトを支援する方針が示された。中国政府はこのところ、産業支援や消費拡大、雇用安定などの対策を矢継ぎ早に策定している。また、足もとの製造業景況感が改善した点も改めて材料視された。国内の新型コロナウイルス感染再拡大などを不安視した売りが先行したものの、下値は堅く、指数は程なくプラスに転じている。
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