注目トピックス 市況・概況

大阪金概況:下落、株高や米長期金利上昇など反映

配信日時:2022/05/18 16:05 配信元:FISCO
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7496円(前日日中取引終値↓80円)

・推移レンジ:高値7532円-安値7470円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。今日の東京株式市場で日経平均が4日続伸するなど株価が堅調で、投資家のリスク資産選好が進むとの見方から安全資産とされる金は売られやすい地合いとなった。また、金の価格決定要因として注目される米長期金利が昨日の海外市場で上昇した後、今日も高止まりの動きとなったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方も強まり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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