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午後:債券サマリー 先物は5日ぶり反発、長期金利0.250%で横ばい
配信日時:2022/04/21 15:47
配信元:MINKABU
21日の債券市場で、先物中心限月6月限は5営業日ぶりに反発。前日の米長期債相場が4営業日ぶりに反発したことや、日銀がきょうから連日で指し値オペを実施することが買い安心感につながった。
足もとで上昇基調にあった米長期金利が低下したことを手掛かりに、東京市場の債券先物は午前に一時149円29銭まで上伸。日銀が前日に21~26日に固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を実施すると発表し、国内金利の上昇を抑える姿勢を示したことも相場の支えとなった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの見方は根強く、今晩のパウエルFRB議長の講演を控えて一段と買い上がる勢いには乏しかった。午後に入ると、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間15.5年超39年未満)の結果が弱めとなったことや、時間外取引で米長期金利が上昇していたことが重荷となり、債券先物は149円12銭まで押される場面があった。なお、流動性供給入札の結果は最大落札利回り格差がプラス0.019%、平均落札利回り格差がマイナス0.009%となり、応札倍率は2.04倍(前回は2.01倍)だった。また、指し値オペの結果は応札・落札額ともにゼロとなった。
先物6月限の終値は前日比5銭高の149円15銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて横ばいの0.250%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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