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外為サマリー:一時1ドル128円40銭台に持ち直す、米金利の小幅上昇が支え

配信日時:2022/04/21 10:31 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円15銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭程度のドル安・円高となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=127円86銭前後と前日に比べ1円00銭強のドル安・円高で取引を終えた。足もとでドル高・円安が急ピッチで進んだ反動から一時127円46銭まで押されたものの、その後は下げ渋る動きとなった。  持ち高調整の動きは一巡しつつあるようで、この日の東京市場のドル円相場は底堅い展開。日銀が前日に21~26日にかけて固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を実施すると発表したことなどから日米金利差の拡大思惑は依然として根強いようだ。前日の米市場で低下していた米長期金利が時間外取引で小幅ながら上昇していることもドルの支えとなり、午前9時40分頃には128円48銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0835ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=138円87銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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