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外為サマリー:1ドル127円30銭台に上昇、米金利の先高観強い

配信日時:2022/04/19 10:30 配信元:MINKABU
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=127円31銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=126円99銭前後と前週末に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が一時2.88%と18年12月以来の水準まで上昇したことがドルの買い手掛かりとなり、127円00銭と約20年ぶりのドル高・円安水準をつけた。  この日の時間外取引で米長期金利が高止まりしていることから、東京市場に移ってからもドル買い・円売りが優勢。米セントルイス地区連銀のブラード総裁が18日に「年内に政策金利を3.5%前後に引き上げる必要がある」と述べたことなどから米金利の先高観は強く、ドル円相場は上げ幅を広げる展開となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0779ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=137円23銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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