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米外為市場サマリー:米金利の上昇を受け一時127円00銭をつける

配信日時:2022/04/19 08:04 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=126円99銭前後と前週末に比べて50銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円93銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安だった。  米連邦準備理事会(FRB)がインフレ沈静化に向けて積極的な金融引き締めを進めるとの見方を背景に、米長期金利が一時2.88%と2018年12月以来の水準まで上昇したことがドルの支援材料となった。日銀の黒田総裁が18日の衆院決算行政監視委員会で「金融緩和を続けることが適当」との考えを改めて示すなど、日米金融政策の方向性の違いからドル買い・円売りが入りやすく、一時127円00銭と02年5月以来およそ20年ぶりの高値をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0782ドル前後と前週末に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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