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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.240%で横ばい

配信日時:2022/04/18 12:41 配信元:MINKABU
 18日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。時間外取引で米国の長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、円債も売りが優勢となった。  前週末は聖金曜日の祝日で欧米主要市場が休場だったことから、全般的に模様眺めムードが強かった。この日は日銀の国債買いオペや、財務省による国債入札が予定されていないため手掛かり材料にも乏しかった。こうしたなか、時間外取引で米長期金利が上昇(価格下落)したことが影響し債券先物は売り先行し軟調推移を強いられた。中国経済減速懸念やウクライナ情勢の悪化に伴う資源高が意識され、ほぼ全面安となった日経平均株価が債券の下支えとなったが戻りは限定的だった。  午前11時の先物6月限の終値は前週末比8銭安の149円33銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて横ばいの0.240%だった。 出所:MINKABU PRESS

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