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外為サマリー:1ドル125円50銭前後で推移、売り一巡後は下げ渋る動き

配信日時:2022/04/14 10:22 配信元:MINKABU
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=125円51銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭強のドル安・円高となっている。  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=125円62銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。日本時間夕方には一時126円32銭と約20年ぶりのドル高・円安水準をつけたが、その後は高値警戒感が台頭。この日に発表された米3月卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回ったものの、ドルの反応は限定的だった。  この日の東京市場は利益確定のドル売り・円買いが先行し、午前9時00分頃には125円21銭まで下押す場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの見方は根強く、ドルは売り一巡後に下げ渋る動き。時間外取引で米長期金利が上昇していることも支援材料となり、午前9時50分頃には125円59銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0884ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=136円61銭前後と同横ばい圏で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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