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午前:債券サマリー 先物は反発、米長期金利低下が買い手掛かり

配信日時:2022/04/13 12:14 配信元:MINKABU
 13日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。前日の米市場で米長期相場が上昇(金利は低下)したことが買い手掛かりとなった。  12日に発表された3月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、インフレ懸念が後退した米市場で長期債が買われた。これが波及するかたちで債券先物は買い先行でスタートし、一時149円47銭に上昇。そのあとは反発して始まった日経平均株価が更に騰勢加速するなか、買い一巡後はやや上値が重くなった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知した。  午前11時の先物6月限の終値は前日比12銭高の149円35銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.005%低下の0.235%だった。 出所:MINKABU PRESS

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