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7&iHD、23年2月期は10.9%営業増益予想 海外コンビニけん引

配信日時:2022/04/07 15:37 配信元:REUTERS

[東京 7日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングスは7日、2023年2月期の連結営業利益が前年比10.9%増の4300億円になるとの見通しを発表した。国内コンビニ事業が3.1%の営業増益となるのに対し、海外コンビニ事業は33.9%の増益を見込む。

IBESのコンセンサス予想では、アナリスト14人の営業利益予想の平均値は4793億円となっており、会社予想はこれを下回っている。

国内コンビニのセブンーイレブン・ジャパンの既存店売上高は2.5%増を計画。客単価の引き上げとあたらな顧客獲得で成長を目指す。海外コンビニ事業では、差別化商品やデリバリーサービスの拡充などを図っていく。

22年2月期の連結営業利益は前年比5.8%増の3876億円、純利益は同17.6%増の2107億円となった。1月に公表した会社予想は営業利益4000億円、純利益2150億円だった。

<社外取締役過半数へ>

同社は、取締役会を独立社外取締役が過半数を占める構成とする。新たな取締役会は14人で、うち社外8人、社内6人とした。

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