注目トピックス 経済総合
NYの視点:MBS売却はゲームチェンジャー、ハト派意見ゼロも警戒感=3月FOMC議事録
配信日時:2022/04/07 07:31
配信元:FISCO
連邦準備制度理事会(FRB)は2018年来の利上げを実施した3月FOMC議事録を公表した。その中で、多くの高官が50ベーシスポイント(BP)の利上げを主張したが、ウクライナ戦争が不透明感を生んだため25BPにとどめたことが明らかになった。ただ、多くの高官が年内1回以上50BPの利上げが正当化される可能性を主張した。また、バランスシート縮小ペースでは米国債が600億ドル、住宅ローン担保証券が350億ドルと、各月950億ドル規模の縮小が適切となるとの見解で合意した。
加えて、FRBは期限失効となった保有資産規模の縮小が軌道に乗ったら、住宅ローン担保証券(MBS)の売却も検討する可能性を指摘。ただ、市場ではMBSの売却はゲームチェンジャーと考えられている。万が一、実施された場合、現在米国経済をけん引している住宅市場を混乱させ、経済を景気後退入りさせる可能性も警戒される。さらに、FOMC議事録では、ハト派の見解が全く見られず、タカ派に傾斜し均衡が見られないことも懸念材料としてとらえられている。
<FA>
加えて、FRBは期限失効となった保有資産規模の縮小が軌道に乗ったら、住宅ローン担保証券(MBS)の売却も検討する可能性を指摘。ただ、市場ではMBSの売却はゲームチェンジャーと考えられている。万が一、実施された場合、現在米国経済をけん引している住宅市場を混乱させ、経済を景気後退入りさせる可能性も警戒される。さらに、FOMC議事録では、ハト派の見解が全く見られず、タカ派に傾斜し均衡が見られないことも懸念材料としてとらえられている。
<FA>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況