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米外為市場サマリー:一時120円60銭まで軟化するも切り返す

配信日時:2022/03/24 07:53 配信元:MINKABU
 23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=121円15銭前後と前日に比べて30銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=133円32銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安だった。  この日の東京市場で一時121円41銭と約6年ぶりのドル高・円安水準をつけた反動に加え、米長期金利の上昇が一服したことなどからドル売り・円買いが先行。原油先物相場が大きく上昇したことを背景に豪ドルなど資源国通貨に対してドル売りが進んだことも影響し、ドル円相場は一時120円60銭まで軟化した。ただ、米クリーブランド連銀のメスター総裁がこの日に「高インフレを抑制するため、何回かの0.5%の利上げが必要になる」との認識を示したこともあって、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融を引き締めるとの観測は根強く、ドルは売り一巡後に切り返した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1004ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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