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個人投資家・有限亭玉介:業績好調&割安感のある銘柄に注目中【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2022/02/19 10:00
配信元:FISCO
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年2月14日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
22年に米FRBは3回の利上げを予定している事もあり、利上げにより株式市場から逃げ出したマネーがどこへ向かうのか関心が高まっています。円安も再び進行しているようなので、利上げ実施後から株式相場がどうなるか見ておく必要もありそうです。
どこまで下がるのか心配されていたマザーズは、目先では底を打ったように見えます。決算シーズンで好業績を発表する企業も多く、市場に安心感が広がりました。マザーズ下落によって先行きが不安視されていた半導体関連なども改めて監視を強めたいところです。これからサプライチェーンなどの物流網も回復へ向かうと思われます。
ところで、日本は3月6日までまん延防止等重点措置の延長が決まりましたので、マクロで見た景気回復も鈍化すると予想されます。諸外国では物流網の混雑も相まって物価上昇や賃金上昇が著しいようです。海外諸国を発端にリベンジ消費が始まれば、望み薄ながら日本にもその影響が広がるかもしれません。
日本政府はガソリン代の高騰を受けて石油元売り業者へ補助金を支給するとの報道がありましたが、価格高騰を抑制する効果があるのかどうかは今だ消費者目線では懐疑的です。Go Toトラベルなどの景気刺激策も遠い昔の話であった気もします。個人投資家としては国内の需要を喚起する為に、ワッと市場を沸かせるような政策を打ち出して欲しいもんですな。
さて、決算が一段落して先行き不安になるとバリュー株が人気化しています。パワー半導体関連としても注目されるキョウデン<6881>は、2月8日に上方修正を発表しております。15期ぶりに過去最高益を更新する見通しで、PERも割安となっています。もう少し調整には時間を要しそうですが、高多層・ビルドアップ基板など高付加価値品などが堅調な事から、引き続き期待したいところです。
同じく2月8日の決算発表後に動意した宮地エンジニアリンググループ<3431>は、25日移動平均線を大きく上抜いて昨年来高値を更新しました。上方修正に加え、期末一括配当を80円から140円へ増配するなど業績好調です。国土強靭化関連は国策ゆえの底堅さがありそうですな。
パチンコ周辺機器の他、ゴルフシャフトなどを手掛けるマミヤ・オーピー<7991>は、2月8日に上方修正で22年3月期通期の経常利益を従来予想の5000万から7億円に修正すると、さらに期末一括配当を50円としています。底値で保ち合いとなっていたチャート(日足)は窓を開け一気に急騰しており、今後もコロナ禍や松山英樹氏のマスターズ優勝などで人気化しているゴルフ関連株としての素地が注目されそうです。
自動車業界向けプリント配線板を手掛ける日本CMK<6958>は、2月8日の決算発表と併せて上方修正後に動意すると、チャート(日足)は25日線を上抜きました。自動車業界が活況になれば、同社への引き合いも増えるか注目です。
下落基調であった底値から2月4日の決算後に急動意した八千代工業<7298>は、上方修正が好感された他に12円としていた年間配当を18円に増配しております。PER・PBRもかなり割安水準で、自動車用樹脂製品やカーボン製品を手掛ける同社は自動車部材関連として、車体軽量化などの思惑もありそうです。
コイル・鋼板など鉄鋼製品を主力とする中山製鋼所<5408>は、2月4日に決算発表すると動意しました。業績拡大しているバリュー株として市場評価も高く、日米における鉄鋼関税の一部免除との報道は同社に追い風となるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年2月14日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
22年に米FRBは3回の利上げを予定している事もあり、利上げにより株式市場から逃げ出したマネーがどこへ向かうのか関心が高まっています。円安も再び進行しているようなので、利上げ実施後から株式相場がどうなるか見ておく必要もありそうです。
どこまで下がるのか心配されていたマザーズは、目先では底を打ったように見えます。決算シーズンで好業績を発表する企業も多く、市場に安心感が広がりました。マザーズ下落によって先行きが不安視されていた半導体関連なども改めて監視を強めたいところです。これからサプライチェーンなどの物流網も回復へ向かうと思われます。
ところで、日本は3月6日までまん延防止等重点措置の延長が決まりましたので、マクロで見た景気回復も鈍化すると予想されます。諸外国では物流網の混雑も相まって物価上昇や賃金上昇が著しいようです。海外諸国を発端にリベンジ消費が始まれば、望み薄ながら日本にもその影響が広がるかもしれません。
日本政府はガソリン代の高騰を受けて石油元売り業者へ補助金を支給するとの報道がありましたが、価格高騰を抑制する効果があるのかどうかは今だ消費者目線では懐疑的です。Go Toトラベルなどの景気刺激策も遠い昔の話であった気もします。個人投資家としては国内の需要を喚起する為に、ワッと市場を沸かせるような政策を打ち出して欲しいもんですな。
さて、決算が一段落して先行き不安になるとバリュー株が人気化しています。パワー半導体関連としても注目されるキョウデン<6881>は、2月8日に上方修正を発表しております。15期ぶりに過去最高益を更新する見通しで、PERも割安となっています。もう少し調整には時間を要しそうですが、高多層・ビルドアップ基板など高付加価値品などが堅調な事から、引き続き期待したいところです。
同じく2月8日の決算発表後に動意した宮地エンジニアリンググループ<3431>は、25日移動平均線を大きく上抜いて昨年来高値を更新しました。上方修正に加え、期末一括配当を80円から140円へ増配するなど業績好調です。国土強靭化関連は国策ゆえの底堅さがありそうですな。
パチンコ周辺機器の他、ゴルフシャフトなどを手掛けるマミヤ・オーピー<7991>は、2月8日に上方修正で22年3月期通期の経常利益を従来予想の5000万から7億円に修正すると、さらに期末一括配当を50円としています。底値で保ち合いとなっていたチャート(日足)は窓を開け一気に急騰しており、今後もコロナ禍や松山英樹氏のマスターズ優勝などで人気化しているゴルフ関連株としての素地が注目されそうです。
自動車業界向けプリント配線板を手掛ける日本CMK<6958>は、2月8日の決算発表と併せて上方修正後に動意すると、チャート(日足)は25日線を上抜きました。自動車業界が活況になれば、同社への引き合いも増えるか注目です。
下落基調であった底値から2月4日の決算後に急動意した八千代工業<7298>は、上方修正が好感された他に12円としていた年間配当を18円に増配しております。PER・PBRもかなり割安水準で、自動車用樹脂製品やカーボン製品を手掛ける同社は自動車部材関連として、車体軽量化などの思惑もありそうです。
コイル・鋼板など鉄鋼製品を主力とする中山製鋼所<5408>は、2月4日に決算発表すると動意しました。業績拡大しているバリュー株として市場評価も高く、日米における鉄鋼関税の一部免除との報道は同社に追い風となるか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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