16日の日本国債市場概況：債券先物は149円90銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2022年3月限
寄付149円98銭 高値149円99銭 安値149円90銭 引け149円90銭
売買高総計16768枚

2年　433回　-0.020％
5年　150回 　0.050％
10年 365回 　0.215％
20年 179回 　0.700％

債券先物3月限は、149円98銭で取引を開始。ウクライナ情勢の緊張緩和観測による米長期金利上昇を受けて売りが先行した。その後も、日銀の国債買い入れオペで超長期債の結果が弱かったことやあすの20年債入札への警戒もあって売りが続き、149円99銭から149円90銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は1.57％、10年債は2.04％、30年債は2.35％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.31％、英国債は1.58％、オーストラリア10年債は2.22％、NZ10年債は2.82％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00　ユーロ圏・12月鉱工業生産（前月比予想：+0.3％、11月：+2.3％）
・22:30　米・1月小売売上高（前月比予想：+2.0％、12月：-1.9％）
・22:30　米・1月輸入物価指数（前月比予想：+1.2％、12月：-0.2％）
・22:30　カナダ・1月消費者物価指数（前年比予想：+4.8％、12月：+4.8％）
・23:15　米・1月鉱工業生産（前月比予想：+0.5％、12月：-0.1％）
・23:15　米・1月設備稼働率（予想：76.8％、12月：76.5％）
・24:00　米・2月NAHB住宅市場指数（予想：82、1月：83）
・24:00　米・12月企業在庫（前月比予想：+2.1％、11月：+1.3％）
・04:00　米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨（1月25-26日会合分）

＜KK＞

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