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クロス・マーケティンググループ---2Q好調な業績進捗により、通期業績予想の上方修正を発表
配信日時:2022/02/16 17:28
配信元:FISCO
クロス・マーケティンググループ<3675>は14日、2022年6月期第2四半期(21年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が123.00億円、営業利益が17.10億円、経常利益が16.61億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が11.11億円となった。2021年6月期に決算期を12月31日から6月30日に変更したため、2021年6月期第2四半期との比較は記載していない。尚、2022年6月期第2四半期の前年同期となる2020年7月1日から12月31日までと比較した場合の前年同期比は、売上高は48.5%増、営業利益は108.4%増、経常利益は86.0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は155.5%増となった。
デジタルマーケティング事業の売上高は52.52億円、セグメント利益(営業利益)は5.26億円となった。クロス・コミュニケーションを中心としたシステムの受託開発やIT人材サービス等の事業会社については、受注・売上高ともに堅調に推移した。デジタルプロモーション領域を展開するディーアンドエムについてもデジタルシフトの加速とともに、サービス領域の幅を広げながら受注・売上共に好調に推移した。また、2021年1月から連結開始しているドゥ・ハウス他1社についても売上・利益ともに堅調に推移し、事業全体としても好調な状況が続いた。
データマーケティング事業の売上高は45.31億円、セグメント利益(営業利益)は14.13億円となった。クロス・マーケティングを中心として、マーケティングリサーチにおけるオンラインでのデータ収集を中心にサービスを提供するとともに、海外(主に米国、インド)におけるオンライン・オフラインのデータ収集サービスを提供した。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンラインサービスの需要は堅調に推移しており、売上高全体としても堅調に推移した。また、継続的に実施している販売における生産性や案件の生産効率についてもアウトソーシング拠点の活用も含めて効果が出ており、利益についても好調に推移した。海外拠点も、経済活動の回復とともに売上・利益が回復し、米国における大型案件の計上も継続しており、海外全体としては堅調に推移した。
インサイト事業の売上高は31.06億円、セグメント利益(営業利益)は6.05億円となった。国内の事業会社については、案件の堅調な受注進捗とともに、オフライン系のリサーチサービスのオンライン対応や手法の変更等も対応しており、売上・利益ともに堅調に推移した。また、海外の事業会社も、一部新型コロナウイルス感染症の変異株の拡大もみられるが、各国の経済環境の回復が進んでいること、前期から進めてきた固定費の削減などにより、海外全体としても収益貢献が続く結果となった。
2022年6月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が235.00~240.00億円(前回予想比1.9~4.1%増)、営業利益が22.00~24.00億円(同15.6~26.1%増)、経常利益が21.00~23.00億円(同13.5~24.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が13.50~14.50億円(同22.6~31.7%増)としている。
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デジタルマーケティング事業の売上高は52.52億円、セグメント利益(営業利益)は5.26億円となった。クロス・コミュニケーションを中心としたシステムの受託開発やIT人材サービス等の事業会社については、受注・売上高ともに堅調に推移した。デジタルプロモーション領域を展開するディーアンドエムについてもデジタルシフトの加速とともに、サービス領域の幅を広げながら受注・売上共に好調に推移した。また、2021年1月から連結開始しているドゥ・ハウス他1社についても売上・利益ともに堅調に推移し、事業全体としても好調な状況が続いた。
データマーケティング事業の売上高は45.31億円、セグメント利益(営業利益)は14.13億円となった。クロス・マーケティングを中心として、マーケティングリサーチにおけるオンラインでのデータ収集を中心にサービスを提供するとともに、海外(主に米国、インド)におけるオンライン・オフラインのデータ収集サービスを提供した。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、オンラインサービスの需要は堅調に推移しており、売上高全体としても堅調に推移した。また、継続的に実施している販売における生産性や案件の生産効率についてもアウトソーシング拠点の活用も含めて効果が出ており、利益についても好調に推移した。海外拠点も、経済活動の回復とともに売上・利益が回復し、米国における大型案件の計上も継続しており、海外全体としては堅調に推移した。
インサイト事業の売上高は31.06億円、セグメント利益(営業利益)は6.05億円となった。国内の事業会社については、案件の堅調な受注進捗とともに、オフライン系のリサーチサービスのオンライン対応や手法の変更等も対応しており、売上・利益ともに堅調に推移した。また、海外の事業会社も、一部新型コロナウイルス感染症の変異株の拡大もみられるが、各国の経済環境の回復が進んでいること、前期から進めてきた固定費の削減などにより、海外全体としても収益貢献が続く結果となった。
2022年6月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が235.00~240.00億円(前回予想比1.9~4.1%増)、営業利益が22.00~24.00億円(同15.6~26.1%増)、経常利益が21.00~23.00億円(同13.5~24.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が13.50~14.50億円(同22.6~31.7%増)としている。
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