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午後:債券サマリー 先物は続落、リスクオン地合いで売り優勢

配信日時:2022/02/16 15:59 配信元:MINKABU
 16日の債券市場で、先物中心限月3月限は4日続落。地政学リスクの後退でリスクオンの地合いとなるなか、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。  ロシア国防省が15日にウクライナ国境付近に配置した軍隊の一部撤収を発表したほか、ドイツのショルツ首相とロシアのプーチン大統領との会談で解決に向けて外交努力を続ける方針が示されたことで、同日の欧米市場で主要株価指数が上昇するなどリスク資産を選好する動きが台頭。米労働省が発表した1月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったこともあって米長期金利は再び2.0%台に乗せ、この流れが東京市場に波及した。日銀が14日に固定した利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施するなど、国内の金利上昇を牽制する姿勢をみせていることから売りにくさはあるものの、日経平均株価の大幅高が重荷となるかたちで債券先物は軟調に推移。あす17日に20年債入札を控えていることからポジション調整売りが出やすい面もあった。なお、この日は日銀の国債買いオペが実施され、応札倍率は「残存1年超3年以下」が2.96倍(前回は2.91倍)、「同5年超10年以下」が1.96倍(同1.96倍)、「同25年超」が5.02倍(同3.15倍)となった。  先物3月限の終値は前日比15銭安の149円90銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.215%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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